集英社新書 --
沢野伸浩 /著   -- 集英社 -- 2013.12 -- 18cm -- 184p

資料詳細

タイトル 本当に役に立つ「汚染地図」
シリーズ名 集英社新書
著者名等 沢野伸浩 /著  
出版 集英社 2013.12
大きさ等 18cm 184p
分類 539.68
件名 放射線防護 , 放射性物質 , 福島第一原子力発電所事故(2011) , 地理情報システム
著者紹介 1960年群馬県生まれ。金沢星稜大学女子短期大学部教授。専門は社会システム工学・安全システム。ナホトカ号重油流出事故の漂着油調査などのフィールドワークを行う。2007年度学術振興機構特定国長期派遣研究者としてフィンランド国立技術研究所に滞在。
内容紹介 地図データを駆使した防災研究を専門とする著者が、事故・災害時のGIS=最新の地理情報システム活用のノウハウを、福島原発周辺の「セシウム汚染地図」作成の経緯を中心に解説する。図版多数。
要旨 地図データを駆使した防災研究を専門とする著者は、福島原発事故後、米軍がネットで公開した放射能実測値をGIS(地理情報システム)という最新ソフトウェアに落とし込んで「セシウム汚染地図」を作成した。「地図屋」の立場で放射能問題に関わるようになった著者が、地理情報の実践的な活用ノウハウを提示する。福島第一原発周辺汚染状況の3Dマップ、飯舘村の地区単位の汚染濃度分布図、関東一帯の「放射線管理区域該当エリア」など、貴重なオリジナル図版を本書に多数収録。また、大型水害時の「見えない水路」を可視化する試みなど、災害対応に役立つ広範な事例も報告する。
目次 序章 SPEEDIは「時代遅れ」だった(解析されなかった「放射能実測値」;なぜ「日本測地系」? ほか);第1章 どうやって「汚染地図」を作成したのか(大学の教室で「実測値」を発見する;生データから「セシウム汚染地図」を作る ほか);第2章 「GIS」とは何か(「ナホトカ号事故」被災現場で;杭を打ち込んでも、位置はわからない ほか);第3章 データを「活かす」道を探る(日本政府は、なぜ「放射能実測値」データを黙殺したのか;米国政府が「放射能実測値」を一般公開した意図を探る ほか);第4章 GISを活用するには(ファストフードの出店計画にも利用されている;情報解析の世界標準インフラ ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-720719-4   4-08-720719-6
書誌番号 1113116691

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
港南 公開 Map 539 一般書 利用可 - 2051872943 iLisvirtual
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戸塚 公開 Map 539 一般書 利用可 - 2051872978 iLisvirtual
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瀬谷 公開 Map 539 一般書 利用可 - 2051872935 iLisvirtual