戦前のグローバリズムと拓殖大学 -- PHP新書 --
渡辺利夫 /著   -- PHP研究所 -- 2013.12 -- 18cm -- 309p

資料詳細

タイトル アジアを救った近代日本史講義
副書名 戦前のグローバリズムと拓殖大学
シリーズ名 PHP新書
著者名等 渡辺利夫 /著  
出版 PHP研究所 2013.12
大きさ等 18cm 309p
分類 210.6
件名 日本‐歴史‐近代 , 拓殖大学
著者紹介 1939年山梨県生まれ。慶應義塾大学卒。同大学院博士課程修了。筑波大学教授、東京工業大学教授を経て、2005年より拓殖大学学長。11年より第18代拓殖大学総長を兼任。13年学長を退任。外務省国際協力有識者会議議長、第17期日本学術会議会員なども歴任。拓殖大学総長。
内容 内容: 歴史を学ぶことの意味 中国の国際秩序観念 拓殖大学の淵源としての台湾協会学校 生死の中の日本 なぜ「韓国併合」だったか 韓国統治の中の拓殖大学 日本の大国化・列強の猜疑 「四分五裂」中国への日本の関与 大正時代の拓殖大学 「興亜」の時代 大陸の泥沼に足をとられる日本 暗雲の時代の中の拓殖大学 第二次大戦敗北 敗戦後の日本と拓殖大学
内容紹介 「戦前のグローバリズム」を体現する拓殖大学の草創期を担った桂太郎、後藤新平、そして新渡戸稲造。稀代の人物たちの思想と行動を読み解きながら、日本人としての自信と誇りを呼び覚ます迫真の学び直し講義録。
要旨 反省と批判の言葉に溢れたわが国の近代史。だが著者はいう。国家の歴史を肯定的に受けとめずして、充実した人生を送ることはできない―。明治維新から異例の速度で近代主権国家の枠組みをつくりあげ、台湾・韓国の発展に尽力し、大陸の泥沼に嵌って敗戦へと至った日本。しかしアジアの解放を信じ、世界に雄飛した人々の信念は心を揺さぶってやまない。そうした「戦前のグローバリズム」を体現する拓殖大学の草創期を担った桂太郎、後藤新平、そして新渡戸稲造。稀代の人物たちの思想と行動を読み解きながら、日本人としての自信と誇りを呼び覚ます迫真の学び直し講義録。
目次 歴史を学ぶことの意味(自我形成と自己確立への旅立ち;個人は国家を選択することはできない);中国の国際秩序観念―日本の挑戦;拓殖大学の淵源としての台湾協会学校;生死の中の日本―日露戦争;なぜ「韓国併合」だったか;韓国統治の中の拓殖大学;日本の大国化・列強の猜疑;「四分五裂」中国への日本の関与;大正時代の拓殖大学―「植民学」の時代;「興亜」の時代;大陸の泥沼に足をとられる日本;暗雲の時代の中の拓殖大学;第二次大戦敗北―亡国からの再生;敗戦後の日本と拓殖大学
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-81703-3   4-569-81703-3
書誌番号 1113116791
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113116791

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保土ケ谷 公開 Map 210.6 一般書 利用可 - 2056726066 iLisvirtual