東アジア海域叢書 --
平田茂樹 /編, 遠藤隆俊 /編   -- 汲古書院 -- 2013.12 -- 22cm -- 396,6p

資料詳細

タイトル 外交史料から十~十四世紀を探る
シリーズ名 東アジア海域叢書
著者名等 平田茂樹 /編, 遠藤隆俊 /編  
出版 汲古書院 2013.12
大きさ等 22cm 396,6p
分類 220
件名 アジア(東部)‐対外関係‐歴史‐中世
著者紹介 【平田】1961年生まれ。大阪市立大学大学院文学研究科教授。著書「科挙と官僚制」など。
内容 内容: 東アジアの外交文書 宋代東アジア地域の国際関係概観 / 廣瀬憲雄著 唐代官文書体系とその変遷 / 赤木崇敏著 朝堂から宮門へ / 松本保宣著 外交文書より見た宋代東アジア海域世界 / 山崎覚士著 宋外交における高麗の位置付け / 豊島悠果著 遼宋間における「白箚子」の使用について / 毛利英介著 受書礼に見る十二~十三世紀ユーラシア東方の国際秩序 / 井黒忍著 東アジアの外交日記 『参天台五臺山記』箚記続二 / 藤善眞澄著 宋朝の外国使節に対する接待制度 / 曹家斉著 ; 遠藤隆俊訳 「王将軍安石」小考 / 郭万平著 宋代東アジアにおける王権と対外交易 / 金榮濟著 元末地方政権による「外交」の展開 / 矢澤知行著 燕行録史料の価値とその活用 / 徐仁範著
内容紹介 前近代社会においては、個人対個人の関係も重要な「外交」の課題となりうる。広義の「外交」「外交史料」の解明を共通の課題として、10~14世紀の東アジア世界における国際関係のあり方の解明を試みる。
目次 第1部 東アジアの外交文書(宋代東アジア地域の国際関係概観―唐代・日本の外交文書研究の成果から;唐代官文書体系とその変遷―牒・帖・状を中心に;朝堂から宮門へ―唐代直訴方式の変遷;外交文書より見た宋代東アジア海域世界;宋外交における高麗の位置付け―国書上の礼遇の検討と相対化;遼宋間における「白箚子」の使用について―遼宋間外交交渉の実態解明の手がかりとして;受書礼に見る十二~十三世紀ユーラシア東方の国際秩序);第2部 東アジアの外交日記(『参天台五臺山記』箚記続二―日記と異常気象;宋朝の外国使節に対する接待制度―『参天台五臺山記』を中心とした考察;「王将軍安石」小考―成尋『参天台五臺山記』を題材に;宋代東アジアにおける王権と対外貿易―外交と関連して;元末地方政権による「外交」の展開―万国珍、張士誠を中心として;燕行録史料の価値とその活用―朝鮮前期の作品を中心に)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7629-2947-2   4-7629-2947-6
書誌番号 1113116980
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113116980

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 220 一般書 利用可 - 2051766582 iLisvirtual