鈴木裕子 /編・解説   -- 現代女性社会史研究所 -- 2013.12 -- 22cm -- 421p

資料詳細

タイトル 資料集日本軍「慰安婦」問題と「国民基金」
著者名等 鈴木裕子 /編・解説  
出版 現代女性社会史研究所 2013.12
大きさ等 22cm 421p
分類 369.37
件名 太平洋戦争(1941~1945) , 慰安婦 , 補償
内容 内容: 日本軍「慰安婦」問題と「国民基金」解説編 日本軍「慰安婦」問題と「国民基金」資料編 「補償に代わる措置」と「責任者処罰」の提起 第二回日本軍強制「従軍慰安婦」問題アジア連帯会議と「責任者処罰」の提起 決議文 東京地方検察庁への告訴・告発状の提出・不受理 告訴状 告発状 日本政府の構想している「補償にかわる措置」はあやまりである / 李美卿著 日本軍“慰安婦”制度の責任者処罰を要求する私たちの立場 / 姜徳景他著 ; 韓国挺身隊問題対策協議会著 アッピール 要請書 / 日本軍「慰安婦」問題行動ネットワーク著 日本軍「慰安婦」問題の解決方策について日本政府に対する質問書 / 韓国挺身隊問題対策協議会著 日本軍「慰安婦」問題などを含む補償にかわる措置としての「アジア交流センター」(仮称)設置に反対し、真の解決策としての個人補償を求める要請書 / 日本軍「慰安婦」問題行動ネットワーク著 「民間支援募金」構想から「国民基金」へ 「民間支援募金」構想から「見舞金」構想へ 「元従軍慰安婦」を支援する募金への呼びかけ(仮題)趣意書(案) / 上野千鶴子, 清水澄子他著 要請書 / 日本軍「慰安婦」問題行動ネットワーク著 「民間支援募金(案)」発起人の方々へ確認のための質問状 / 日本軍「慰安婦」問題行動ネットワーク有志著 (秘)戦後五〇年基金の構想・清水試案 / 清水澄子著 元従軍慰安婦に「民間募金」で「見舞金」という考え / 高木健一, 和田春樹, 臼杵敬子, 竹村泰子, 清水澄子著 いわゆる従軍慰安婦問題についての報告(案) / 与党戦後50年問題従軍慰安婦問題等小委員会著 従軍慰安婦問題に関する与党の合意形成に向けた意見(案) / 早川勝, 竹村泰子著 「見舞金」=「民間基金」構想への反対とPCA運動の開始 一刻も早く謝罪と補償を / グループ・性と天皇制を考える著 あらためてわたくしたちにとって「補償」とは / 鈴木裕子著 村山首相訪韓に対するわたしたちの立場 / 韓国挺身隊問題対策協議会著 要請書 / 日本軍「慰安婦」問題行動ネットワーク著 共同声明 / 日本キリスト教協議会他著 元「従軍慰安婦」に対する謝罪と補償の国会決議を要望します / 日本キリスト教会「従軍慰安婦」問題と取り組む会著 日本軍「慰安婦」民間基金「見舞金」(案)に対する私たちの立場 / 韓国挺身
要旨 1990年、日本軍「慰安婦」(性奴隷制)問題が、韓国の尹貞玉梨花女子大学校教授によって提起され、韓国挺身隊問題対策協議会が結成された。日本の市民運動もこれに呼応し、日韓の女性連帯運動が開始される。日本政府は、文書がないことを理由に、日本軍も政府も、「慰安婦」問題に関与してこなかったと主張してきた。しかし問題解決を迫る勢いが国内外で強まり、政府としても何らかの措置を講じる必要が生じた。このためつくられたのが女性のためのアジア平和国民基金(略称「国民基金」のち「アジア女性基金」)であった。本書は、この「国民基金」を次善の策と考え一定の評価を与え、これをもって解決とする多くの人びとに対して、これでは真の解決策にはならないことを資料的に跡づけようとしたものである。
目次 第1部 日本軍「慰安婦」問題と「国民基金」解説編;第2部 日本軍「慰安婦」問題と「国民基金」資料編(「補償に代わる措置」と「責任者処罰」の提起;「民間支援募金」構想から「国民基金」へ;許すな!「国民基金」・緊急国際集会から第5回アジア連帯会議へ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8166-1311-1   4-8166-1311-0
書誌番号 1113118435

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