書簡が明かす天才たちの素顔 --
トーマス・デ・パドヴァ /著, 藤川芳朗 /訳   -- 白水社 -- 2014.1 -- 20cm -- 401,24p

資料詳細

タイトル ケプラーとガリレイ
副書名 書簡が明かす天才たちの素顔
著者名等 トーマス・デ・パドヴァ /著, 藤川芳朗 /訳  
出版 白水社 2014.1
大きさ等 20cm 401,24p
分類 289.3
個人件名 ケプラー,ヨハンネス
注記 Das Weltgeheimnis.の翻訳
注記 文献あり 年譜あり 年表あり
著者紹介 【パドヴァ】1965年ドイツのライン河畔の町ノイヴィート生まれ。ボンとボローニャの大学で物理学と天文学を学ぶ。ジャーナリストとしては、ベルリンの新聞「ターゲスシュピーゲル」に科学記事をわかりやすく書くことから出発。現在はドイツ物理学会事務局などに所属。
内容紹介 ケプラーとガリレイ、同時代のふたりが交わした書簡に秘められた真相とは。グローバル化の波に乗る17世紀の先進都市を舞台に、「天才たち」の劇的な生き様を、気鋭の科学ジャーナリストが活写する。
要旨 科学史上に輝く巨星の対照的な生涯と大発見!同時代の二人が交わした書簡に秘められた真相とは?グローバル化の波に乗る十七世紀の先進都市を舞台に、「天才たち」の劇的な生き様を、気鋭の科学ジャーナリストが活写する。「最良の科学書」第1位に選出された評伝。
目次 第1部 望遠鏡で覗くと(磨いたガラスの向こうの世界―ガリレイがすでにあった望遠鏡をもう一度発明した顛末;数学によって天に梯子をかける―ケプラーの月についての夢;新しい宇宙―眼の人、ガリレイ;夜はどうして暗いのか?―ケプラーと科学の歴史的瞬間;王侯に仕えたいという希望について―ガリレイ教授、宮廷哲学者になる;「衆人の愚かさを笑ってやりましょう!」―ケプラーの情熱的な手紙と不可解な反応);第2部 イタリア人とドイツ人(リュート弾き―ガリレイ家における音楽と数学;「私は神学者になるつもりでした」―傭兵の息子から数学者にいたるケプラーの道;黄金の秤―アルキメデスの足跡をたどるガリレイ;天空の秘密と結婚の秘密―ケプラーが星から読み取ったこと;真理探究の同行者―ガリレイ、ひそかなコペルニクス信奉者;「ガリレイ、勇気を持って、打って出てください!」―人食い鮫のような科学者たちとケプラー);第3部 天国と地獄のあいだ(頭の中の曲線―ケプラーはどのようにして惑星の法則を発見したか;誰にも止められない出世―権力の中心のガリレイ;底なしの淵のほとりで―ケプラーの運命の年;ケプラー宛ての最後の手紙―コペルニクスを不可とする教会の決定とガリレイ;不吉な彗星―戦争のさなかに。ケプラーのガリレイ批判;切り裂かれた空―ガリレイ裁判と近代的な世界像の成立)
ISBN(13)、ISBN 978-4-560-08339-0   4-560-08339-8
書誌番号 1113119245

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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