岩波新書 --
師岡康子 /著   -- 岩波書店 -- 2013.12 -- 18cm -- 222p

資料詳細

タイトル ヘイト・スピーチとは何か
シリーズ名 岩波新書
著者名等 師岡康子 /著  
出版 岩波書店 2013.12
大きさ等 18cm 222p
分類 316.81
件名 人種差別‐日本
注記 文献あり
著者紹介 1992~2007年東京弁護士会両性の平等に関する委員会、03~07年日本弁護士連合会人権擁護委員会特別委嘱委員等。10年キングズカレッジ・ロースクール留学。大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員研究員、国際人権法学会所属。外国人人権法連絡会運営委員。
内容紹介 差別、侮辱、排除の言葉の暴力を、路上やネット上で撒き散らすヘイト・スピーチは、表現の自由として守られるべきなのか。「言葉の暴力」と向き合う国際社会の経験と制度を紹介し、共に生きる社会の方途を探る。
要旨 差別と侮辱、排除の言葉をマイノリティに向けて路上やネット上で撒き散らす―ヘイト・スピーチとは差別煽動である。差別も「表現の自由」として、当事者の深刻な苦しみを放置するのか。民主主義社会をも破壊する「言葉の暴力」と向き合う国際社会の経験と制度を紹介し、法規制濫用の危険性も考えながら、共に生きる社会の方途を探る。
目次 第1章 蔓延するヘイト・スピーチ(マスメディアに登場した「ヘイト・スピーチ」;京都朝鮮学校襲撃事件;狙われるマイノリティ);第2章 ヘイト・スピーチとは何か(ヘイト・スピーチの定義;ヘイト・スピーチの害悪―傷つけられるマイノリティ;ジェノサイドの経験と国際社会の認識);第3章 法規制を選んだ社会(イギリス―多民族社会の模索;ドイツ―負の歴史と向き合う;カナダ―国際人権基準から見た一つのモデル;オーストラリア―多文化主義への転換);第4章 法規制慎重論を考える(アメリカ合衆国の選択;日本における法規制慎重論;法規制慎重論の検討);第5章 規制か表現の自由かではなく(現行法で対処可能なのか;包括的な制度構築―調査、差別禁止法、救済制度;ヘイト・スピーチ規制条項の検討)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-431460-8   4-00-431460-7
書誌番号 1113119923

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