後期論集:霊性・文明論 --
シモーヌ・ヴェイユ /〔著〕, 冨原眞弓 /訳   -- みすず書房 -- 2013.12 -- 22cm -- 273,10p

資料詳細

タイトル シモーヌ・ヴェイユ選集 3
各巻タイトル 後期論集:霊性・文明論
著者名等 シモーヌ・ヴェイユ /〔著〕, 冨原眞弓 /訳  
出版 みすず書房 2013.12
大きさ等 22cm 273,10p
分類 135.5
注記 索引あり
著者紹介 【ヴェイユ】1909~43年。パリ生まれ。アンリ四世校でアランに師事、パリ高等師範学校を卒業後、哲学教師として各地のリセで教鞭を執る。34~35年未熟練女工として工場で働く等。42年ニューヨークに亡命。自由フランス軍の対独レジスタンス運動に加わる。フランスの思想家。
内容 内容: 文学・哲学・価値をめぐる論考 価値の観念をめぐる省察 哲学 文学の責任について 読みの観念をめぐる試論 道徳と文学 オック語文明圏をめぐる論考 一叙事詩にみる文明の苦悶 オック語文明の霊感はどこにあるか 労働の霊性・宗教・文明をめぐる論考 隷属的ならざる労働の第一条件 神の愛と不幸 神の愛をめぐる雑感 神の愛をめぐる雑考 最後の論考 人格と聖なるもの われわれは正義のために戦っているのか この戦争は宗教戦争である 断章と覚書(抜粋) 虚無の焔に焼きつくされて / 冨原眞弓著
内容紹介 占領下のパリを逃れ、マルセイユ、カサブランカを経てニューヨークへ。そして、亡命政権「自由フランス」に参加すべく、ロンドンへ…。最晩年の漂泊の日々に綴られた14篇に断章と覚書を付す。選集全3巻の完結。
要旨 偽りの自由と安寧のうちに精神を眠り込ませたまま死んでゆく知的な人間よりも、狭い独房にいるがごとき人間にこそ、真理へと至る可能性を見、耐えがたい屈辱、不幸への同意にこそ、神へと向かう新しい霊性を見たヴェイユ。占領下のパリを逃れ、マルセイユ、カサブランカを経てニューヨークへ。そして、亡命政権“自由フランス”に参加すべく、ロンドンへ―最晩年の漂泊の日々に綴られた14篇に断章と覚書を付す。選集全三巻の完結。
目次 文学・哲学・価値をめぐる論考(一九四一年)(価値の観念をめぐる省察(試論の草案);哲学(時評);文学の責任について―『南方手帖』への手紙;読みの観念をめぐる試論(記事);道徳と文学(記事));オック語文明圏をめぐる論考(一九四〇年‐四二年)(一叙事詩にみる文明の苦悶;オック語文明の霊感はどこにあるか);労働の霊性・宗教・文明をめぐる論考(一九四二年)(隷属的ならざる労働の第一条件(記事);神の愛と不幸(試論);神の愛をめぐる雑感(試論);神の愛をめぐる雑考(試論));最後の論考(一九四二年‐四三年)(人格と聖なるもの;われわれは正義のために戦っているのか;この戦争は宗教戦争である;断章と覚書(抜粋))
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-07662-9   4-622-07662-4
書誌番号 1113120109
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113120109

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