思想からみた現代中国 --
賀照田 /著, 鈴木将久 /編訳   -- 青土社 -- 2014.1 -- 20cm -- 288p

資料詳細

タイトル 中国が世界に深く入りはじめたとき
副書名 思想からみた現代中国
著者名等 賀照田 /著, 鈴木将久 /編訳  
出版 青土社 2014.1
大きさ等 20cm 288p
分類 302.22
件名 中国 , 社会思想‐中国
著者紹介 【賀】1967年生まれ。現在は中国社会科学院文学研究所副研究員、復旦大学思想史センター学術委員会主席、アジア現代思想計画研究員、台湾社会研究社メンバー。中国大陸で反響を呼んだ雑誌「学術思想評論」の元編集長。現在、新たな雑誌「人間思想」の編集に携わっている。
内容 内容: 困惑と不安のなかの模索 / 鈴木将久訳 中国政治を考察して 中国の現代史と思想と政治 / 鈴木将久訳 中国が世界に深く入りはじめたとき / 鈴木将久訳 中国思想を考察して 中国学術思想界を制約するいくつかの問題 / 鈴木将久訳 貧弱な論争意図せざる結果 / 王津訳 現代中国思想論争の歴史的意義と学術的意義 / 阿部幹雄, 鈴木将久訳 中国社会を考察して 時代の要請と中国人文思想の再出発 / 鈴木将久訳 中産階級の夢の浮沈と中国の未来 / 河村昌子訳
内容紹介 大国としてその動向が注目されると同時に、様々な問題をはらんでもいる中国。今の中国をどう見るか、そして考えるか。現代中国の問題を思想史的な視点で中国の「内部」から考え、発信し続ける著者の日本初の論集。
要旨 大国としてその動向が注目され、しかし同時にさまざまな問題をはらんでもいる中国。その本質にせまるためには「中国」という国がどのような国なのか、外側からだけではなく内側からも考える必要がある。現代中国の問題を思想史的な視点で中国の「内部」から考え、発信し続け、いま東アジアで注目を集める著者の日本初の論集。
目次 困惑と不安のなかの模索―雑誌編集から見た中国知識界のいま;第1部 中国政治を考察して(中国の現代史と思想と政治;中国が世界に深く入りはじめたとき―ナンディと中国の歴史的ターニングポイント);第2部 中国思想を考察して(中国学術思想界を制約するいくつかの問題;貧弱な論争 意図せざる結果;現代中国思想論争の歴史的意義と学術的意義);第3部 中国社会を考察して(時代の要請と中国人文思想の再出発;中産階級の夢の浮沈と中国の未来―近年のネット流行語から見る中国知識青年の経済的・社会心理的境遇)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-6757-1   4-7917-6757-8
書誌番号 1113122372
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113122372

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