歌麿と蔦屋がプロデュースした浮世絵軍団 -- 宝島社新書 --
橋本直樹 /著   -- 宝島社 -- 2014.1 -- 18cm -- 171p

資料詳細

タイトル 六人いた!写楽
副書名 歌麿と蔦屋がプロデュースした浮世絵軍団
シリーズ名 宝島社新書
著者名等 橋本直樹 /著  
出版 宝島社 2014.1
大きさ等 18cm 171p
分類 721.8
個人件名 東洲斎 写楽
注記 文献あり
著者紹介 1967年大阪府生まれ。大阪デザイナー専門学校卒業後、浮世絵師、特に東洲斎写楽への関心が高じて、仕事の傍らその研究に没頭。写楽の絵のひとつひとつの違いを、その画風やタッチによって区別し、写楽多数説にたどりついた。2011年関西写楽研究会を結成、現在に至る。
内容紹介 はたして、誰が写楽なのか。本書では、今までの写楽説を分析し、一つ一つ疑問を解きほぐしていく。まるで、謎解きを楽しむ探偵のように、真実の写楽とその生涯を徹底解明する1冊。
要旨 いままで多くの学者たちが写楽の正体について言及してきた。そして、現在の定説は『浮世絵類考』の文献によって、能役者の斎藤十郎兵衛となっている。しかし、本当にそうであろうか。いち能役者が、その非番の期間だけで、あれだけの浮世絵を描くことができるだろうか。この疑問を解決すべく、関西写楽研究会は、写楽の浮世絵から、当時の浮世絵師たちの絵、そして黄表紙などの本を徹底研究。真実の写楽を追いかけた。そして、とうとう写楽は六人いたという結論にたどりつく。さらに、その第一番目の写楽は女だった。蔦屋重三郎が構想し、喜多川歌麿が指導して送り出した女、千代女。彼女が、世界が驚嘆した絵を生み出した写楽だったのだ!
目次 第1章 真相究明・5人の写楽たち(写楽と役者絵の系譜;写楽の正体をめぐる諸説 ほか);第2章 「東洲斎写楽」は女性だった!(まえおき―写楽と女性の視点;初代写楽は女性だった! ほか);第3章 徹底解明・6人の写楽たち(「東洲斎写楽」は2人いた;第1期と第2期の写楽作品の再検証 ほか);補遺と補足説明(『浮世絵類考』の暗示;千代女の喜表紙 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8002-2201-5   4-8002-2201-X
書誌番号 1113122884
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113122884

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