その形成の歴史と実態 --
日本科学者会議 /編   -- 合同出版 -- 2014.1 -- 21cm -- 140p

資料詳細

タイトル 国際原子力ムラ
副書名 その形成の歴史と実態
著者名等 日本科学者会議 /編  
出版 合同出版 2014.1
大きさ等 21cm 140p
分類 543.5
件名 原子力‐国際管理 , 核兵器 , 原子力発電
注記 年表あり 索引あり
内容 内容: アメリカの核開発と放射線人体影響研究 / 高橋博子著 国際原子力ムラ / イヴ・ルノワール著 ; 藤本智子訳 チェルノブイリの犯罪 / ウラディミール・チェルトコフ著 ; コリン・コバヤシ訳 チェルノブイリの健康被害 / アリソン・ロザモンド・カッツ著 ; 牟田おりえ訳 がんリスクは10ミリシーベルトでも有意に増加 / 松崎道幸著 国際原子力ムラ小史 / 中須賀徳行著
内容紹介 国際原子力ムラ=核兵器と原発を推進する利益共同体。本書では、原子力ムラ形成の歴史的経過や政治的文脈を明らかにし、その実像を暴く。「国際原子力ムラ」「チェルノブイリの健康被害」など5章で構成。
要旨 なぜ、これほど原子力に拘るのか?!その解は、政・官・財・学者の共同体―国際原子力ムラの形成の歴史と実態分析から明らかになる。
目次 第1章 アメリカの核開発と放射線人体影響研究―マンハッタン計画・アメリカ原子力委員会・ABCC(残留放射線を否定したアメリカ政府;ABCCの発足 ほか);第2章 国際原子力ムラ―その成立の歴史と放射線防護の実態(放射線を取り扱う者は病に冒され、放射線防護組織をつくる;危機の教訓とその限界―希望というイデオロギーと歴史の重み ほか);第3章 チェルノブイリの犯罪―フクシマにとっての一つのモデル(チェルノブイリでの犯罪的行為;バンダジェフスキー教授の医学的研究 ほか);第4章 チェルノブイリの健康被害―ニューヨーク科学アカデミーが核関連組織のえせ科学に対する解毒剤を出版(はじめての解毒剤ではないが、社会的に高く「評価される」解毒剤;原子力は民主主義と独立系科学とは相容れない ほか);第5章 がんリスクは10ミリシーベルトでも有意に増加(チェルノブイリ―原爆被ばく者データよりもはるかにがん死リスクが大きい;チェルノブイリ事故後のがんの発生率は、原爆データの数倍だった―Malko博士の研究 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7726-1140-4   4-7726-1140-1
書誌番号 1113123092
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113123092

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