岩波科学ライブラリー --
松下貢 /編   -- 岩波書店 -- 2014.1 -- 19cm -- 125p

資料詳細

タイトル キリンの斑論争と寺田寅彦
シリーズ名 岩波科学ライブラリー
著者名等 松下貢 /編  
出版 岩波書店 2014.1
大きさ等 19cm 125p
分類 420.4
件名 物理学
個人件名 寺田 寅彦
著者紹介 1943年富山県生まれ。東京大学工学部卒。同大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。日本電子(株)、東北大学電気通信研究所、中央大学理工学部で勤務。現在は、中央大学名誉教授。専門は統計物理学、パターン形成の物理。著書に「フラクタルの物理1、2」など。
内容 内容: 発端 キリンの斑模様に就いて / 平田森三著 キリンの斑模様に関する平田氏の説に就きて / 丘英通著 再びキリンの斑模様に就いて / 平田森三著 生物と割れ目 / 寺田寅彦著 割れ目と生命 / 寺田寅彦著 現代科学との関わり キリンの斑論争と非平衡科学 / 佐々真一著 割れ目 / 佐野雅己著 風紋と砂丘 / 西森拓著 キリンの斑論争と現代の分子発生学 / 近藤滋著 解説 / 松下貢著
内容紹介 キリンの斑模様は何かの割れ目なのではないか。そんな寄稿が、史上有名な大論争に発展。本書では、現在の科学から論争の意味と意義を評価し、主導的な役割を果たした寺田寅彦の科学者としての斬新さ・先駆性に迫る。
要旨 キリンの斑模様は何かの割れ目と考えることができるのではないか。そんな論説を物理学者が雑誌『科学』に寄稿したことに生物学者が危険な発想と反論したことから始まった有名な論争の顛末は?現在の科学から論争の意味と意義を考える。主導的な役割を果たした寺田寅彦の科学者としての視点の斬新さ・先駆性が浮かび上がる。
目次 第1部 発端(キリンの斑模様に就いて;キリンの斑模様に関する平田氏の説に就きて;再びキリンの斑模様に就いて;キリンの斑模様に就いて;生物と割れ目;割れ目と生命);第2部 現代科学との関わり(キリンの斑論争と非平衡科学;割れ目;風紋と砂丘;キリンの斑論争と現代の分子発生学)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-029620-5   4-00-029620-5
書誌番号 1113123632

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 420.4 一般書 利用可 - 2051841878 iLisvirtual
公開 Map 420 一般書 利用可 - 2020426465 iLisvirtual
磯子 公開 Map 420 一般書 利用可 - 2051851024 iLisvirtual