「安心料」はまやかしだ --
後田亨 /著, 大江英樹 /著   -- 小学館 -- 2014.1 -- 19cm -- 220p

資料詳細

タイトル 生命保険の嘘
副書名 「安心料」はまやかしだ
著者名等 後田亨 /著, 大江英樹 /著  
出版 小学館 2014.1
大きさ等 19cm 220p
分類 339.4
件名 生命保険
注記 文献あり
著者紹介 【後田】1959年長崎県生まれ。長崎大学経済学部卒。95年アパレルメーカーから日本生命へ転職し、約10年間営業職として在籍。2005年複数社の保険を扱う乗り合い代理店へ転職。12年よりバトン「保険相談室」代表理事。主な著書に「生命保険の罠」など。
内容紹介 保険会社の売り文句や担当者の営業トークは、「行動経済学」を使って消費者を心理的に操っているものと言える。本書では、保険会社のそうした「手口」や、人間が陥りがちな心理的弱点をわかりやすく明らかにした。
要旨 生命保険の世界には、行動経済学を悪用していると感じる販売手法がたくさんある。その種明かしをすることで、消費者に今までとは違う視点を提供。保険の世界でよくある非合理的なエピソードを指摘し、それについて行動経済学に照らして解説する。
目次 第1章 消費者編・誰もが持つこんな心理がつけこまれる―保険会社が狙う「人間の弱点」(「皆が選ぶ保険」を聞く人は“カモ”―行列のできるラーメン店につい入りたくなるのと同じ;「おススメ」の保険は営業担当者が儲かる商品―人は「少ない選択肢から選ぶ」と満足する ほか);第2章 売り手編・セールストーク、商品名、広告のコピーは信じちゃいけない―消費者を操る「魔法の売り文句」(「結論から入る」「省略」「松竹梅」で客をオトす―「フレーミング効果」であなたを“誘導”する;「体験談」を語る営業担当者に気を付けよう―人間は「直前の話」に影響を受けてしまう ほか);第3章 メディア編・「ズバリお得」な商品など存在しない―メディアの「保険情報」を疑え(なぜメディアは「保険はいらない」と言えないのか―人間の脳にはシステム1とシステム2がある;「騙されるな」という見出しを鵜呑みにしていないか―保険会社は「騙す存在」? ほか);第4章 対策・実践編・ダメな営業担当者、商品、広告、FPの見分け方―「嘘」に惑わされないための4つのステップ(STEP1「ダメな営業担当者」の見分け方―“熱心で親切な”営業マンに依存してはいけない;STEP2 わかりづらくて名前が長い保険は×―「シンプル=メリット大」と意識する ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-09-389746-4   4-09-389746-8
書誌番号 1113124115

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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