フランス近代小説にみる「女」と「男らしさ」のセクシュアリティ --
高岡尚子 /著   -- 晃洋書房 -- 2014.1 -- 22cm -- 249,16p 合計ページ:265

資料詳細

タイトル 摩擦する「母」と「女」の物語
副書名 フランス近代小説にみる「女」と「男らしさ」のセクシュアリティ
著者名等 高岡尚子 /著  
出版 晃洋書房 2014.1
大きさ等 22cm 249,16p 合計ページ:265
分類 950.2
件名 小説(フランス)‐歴史‐近代 , 女性(文学上) , 男性(文学上)
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1964年大阪府生まれ。大阪大学大学院文学研究科仏文学専攻博士課程修了。現在の主な専門研究分野は、19世紀フランス文学/ジェンダーと文学。現在、奈良女子大学研究院人文科学系准教授。主要業績「200年目のジョルジュ・サンド」など。
内容紹介 フランスで小説という文学ジャンルが花開いた19世紀。当時の作品に存在する「子ども」は、「女」が「母」になる瞬間として登場する。その過程で経る「身体」の経験、「セクシュアリティ」の問題に注目する。
要旨 「子ども」たちはごまんと登場する。だが、その「子ども」たちは、彼らが書かれるために存在するのではなく、「女」が「母」になる瞬間として描かれるのだと。本書が注目するのは、それゆえ、「母」になる「女」がその過程で経なければならない「身体」の経験、そして「セクシュアリティ」の問題である。
目次 第1部 「母」と「女」のセクシュアリティ(「母」は「女」か?;「娘」と「妻」・「妻」と「母」のあいだ;「産まない妻」とその身体;「浮気をする妻」とその子どもの可能性;母と娘・娘の母);第2部 「男らしさ」と「女」たちの立場(「男らしさ」をめぐって;生き残った軍人たち―ホモソーシャルの十九世紀;世紀病の男と年上の女;母の息子たち)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7710-2488-5   4-7710-2488-X
書誌番号 1113126243
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113126243

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