防衛庁長官・坂田道太が成し遂げた政策の大転換 -- 新潮選書 --
佐瀬昌盛 /著   -- 新潮社 -- 2014.1 -- 20cm -- 223p

資料詳細

タイトル むしろ素人の方がよい
副書名 防衛庁長官・坂田道太が成し遂げた政策の大転換
シリーズ名 新潮選書
著者名等 佐瀬昌盛 /著  
出版 新潮社 2014.1
大きさ等 20cm 223p
分類 393
件名 国防政策‐日本‐歴史 , 自衛隊
個人件名 坂田 道太
注記 年譜あり
著者紹介 1934年生まれ。東京大学教養学部卒、同大学院修了。ベルリン自由大学留学後、東大助手、成蹊大学教授を経て、74年より防衛大学校教授。拓殖大学海外事情研究所所長なども務めた。専門はドイツ外交、国際政治、安全保障。著書「NATO-21世紀からの世界戦略」など。
内容紹介 防衛政策を担う政治家に必要な「資質」とは何か。1974年防衛庁長官に就任した坂田道太は、防衛政策には「全くの素人」を自認しながら、大きな功績を残した。その業績から日本の防衛政策の歩みを描きだす。
要旨 1974年、防衛庁長官に就任した坂田道太は、当初は自民党文教族として知られ、防衛政策には「全くの素人」。しかしひとたび就任すると、当時の国際情勢や日本の防衛政策の課題を正確に把握。公明正大な議論と情報公開で国民の理解を促し、自衛官の待遇改善や「防衛計画の大綱」策定などで日本の防衛史に大きな足跡を残した。政治家のあるべき姿を問う一冊。
目次 坂田防衛庁長官の登場;坂田が活用した「防衛を考える会」;国会論戦での一手;防衛世論の変化;坂田・シュレージンジャー会談;シュレージンジャー解任と再来日;自衛官への眼差し;基盤的防衛力構想―新しい防衛哲学;画期的な防衛白書;防衛政策の刷新―「防衛計画の大綱」と国防会議;ミグ25機事件;ロッキード事件と濡れ衣;党内抗争を見つめながら;長官退任後の坂田道太
ISBN(13)、ISBN 978-4-10-603740-5   4-10-603740-8
書誌番号 1113126677

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