平野千果子 /著   -- 岩波書店 -- 2014.1 -- 20cm -- 354,6p 合計ページ:360

資料詳細

タイトル フランス植民地主義と歴史認識
著者名等 平野千果子 /著  
出版 岩波書店 2014.1
大きさ等 20cm 354,6p 合計ページ:360
分類 235.07
件名 フランス‐歴史‐近代 , 植民地‐フランス
注記 索引あり
著者紹介 1958年生まれ。武蔵大学人文学部教授。フランス植民地史専攻。主要著訳書「フランス植民地主義の歴史」ほか。
内容 内容: 戦争を通してみる植民地史 フランスと第二次世界大戦 インドシナ戦争とその記憶 「人道に対する罪」と植民地 交錯する歴史としての植民地史 戦間期フランスにおける植民地 ユーラフリカ 〈フランス語〉という空間形成 植民地支配の過去と現代社会 フランスにおけるポストコロニアリズムと共和主義 「二〇〇五年」フランスの議論から
内容紹介 フランスは近代において、イギリスに次ぐ巨大植民地帝国を築いたが、植民地支配という「過去」は、現代フランスにおいてどのように認識されているのだろうか。現在進行形の問題として「植民地認識」を掘り下げる。
要旨 近代において世界にまたがる広大な植民地帝国を築いた、フランス。植民地支配という“過去”は、現代フランスにおいてどのように認識されているのだろうか。長年フランス植民地史研究に取り組んできた著者が、第二次世界大戦における植民地の役割、独立戦争についての記憶の交錯、本国と植民地との相互関係などに着目し、歴史認識の“現在”を問う。
目次 第1部 戦争を通してみる植民地史(フランスと第二次世界大戦―「克服すべき過去」とは何か;インドシナ戦争とその記憶―忘れられた植民地戦争;「人道に対する罪」と植民地―ヴィシーからアルジェリア独立戦争へ);第2部 交錯する歴史としての植民地史(戦間期フランスにおける植民地―帝国支配の諸相から;「ユーラフリカ」―ヨーロッパ統合のなかのフランス領アフリカ;“フランス語”という空間形成―植民地帝国の変遷とフランコフォニーの創設);第3部 植民地支配の過去と現代社会(フランスにおけるポストコロニアリズムと共和主義;「二〇〇五年」フランスの議論から―歴史を書くのは誰か)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-024693-4   4-00-024693-3
書誌番号 1113128159

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 235.0 一般書 利用可 - 2051913054 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 235 一般書 利用可 - 2052320499 iLisvirtual