グリモと〈食〉のフランス革命 --
橋本周子 /著   -- 名古屋大学出版会 -- 2014.1 -- 22cm -- 322,73p 合計ページ:395

資料詳細

タイトル 美食家の誕生
副書名 グリモと〈食〉のフランス革命
著者名等 橋本周子 /著  
出版 名古屋大学出版会 2014.1
大きさ等 22cm 322,73p 合計ページ:395
分類 383.8
件名 食生活‐フランス‐歴史‐近代
個人件名 グリモ・ドゥ・ラ・レニエール,アレクサンドル・バルタザール・ローラン
注記 並列タイトル:La naissance du gourmand
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1982年大阪府生まれ。2005年京都大学文学部卒。12年京都大学大学院博士号取得。現在、日本学術振興会特別研究員。
内容紹介 大革命後のフランス美食文化の飛躍をもたらした“食べ手”による美食批評は、深遠な美食観を宿していた。『美食家年鑑』の著者グリモを通して、「よく食べる」とはどのようなことかを探究した美味しい力作。〈受賞情報〉渋沢・クローデル賞ルイ・ヴィトンジャパン特別賞(第31回)
要旨 大革命後のフランス美食文化の飛躍をもたらした“食べ手”による美食批評は、レストランガイドの起源となる一方、それにとどまらない深遠な美食観を宿していた。『美食家年鑑』の著者グリモを通して、“よく食べる”とはどのようなことかを探究した美味しい力作。
目次 悪徳から美徳へ―「グルマン」概念の変遷;第1部 深遠なる美食の世界―文人グリモ(年鑑の伝統と美食批評の誕生;食べる技芸、料理技芸 ほか);第2部 近代デモクラシー社会と美食文化―観察者グリモ(グリモと一九世紀フランスの食文化史;食べる身体);第3部 食卓のユートピア―思想家グリモ(グリモにおける「美食家」概念;フランス革命前後の政治・社会とグリモ ほか);第4部 グリモ以降の美食文学とブリヤ=サヴァラン(流行する美食文学;ブリヤ=サヴァランの「国民的」美食)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8158-0755-9   4-8158-0755-8
書誌番号 1113128215
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113128215

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