亡命・神学・政治 -- 叢書・ウニベルシタス --
F.W.グラーフ /編, A.クリストファーセン /編, E.シュトルム /編, 竹渕香織 /編, 深井智朗 /監修   -- 法政大学出版局 -- 2014.2 -- 20cm -- 293,33p

資料詳細

タイトル ティリッヒとフランクフルト学派
副書名 亡命・神学・政治
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 F.W.グラーフ /編, A.クリストファーセン /編, E.シュトルム /編, 竹渕香織 /編, 深井智朗 /監修  
出版 法政大学出版局 2014.2
大きさ等 20cm 293,33p
分類 191
件名 フランクフルト学派
個人件名 ティリヒ パウル
注記 索引あり
著者紹介 【グラーフ】1948年生まれ。ヴッパータール、チュービンゲン、ミュンヒェンで神学・哲学・歴史学を学ぶ。アウクスブルク大学哲学・社会学部教授、ハンブルク防衛大学教授を経て、ミュンヒェン大学プロテスタント神学部倫理学教授。99年ライプニッツ賞受賞。
内容 内容: パウル・ティリッヒとフランクフルト学派という主題をめぐって / 深井智朗著 付録 パウル・ティリッヒの思い出 / マックス・ホルクハイマー, テオドール・W.アドルノ, エドゥアルト・ハイマン, エルンスト・ブロッホ述 ; ヴォルフ=ディーター・マルシュ司会 ; ゲルハルト・ライン編 ; 小柳敦史訳 マックス・ホルクハイマーとティリッヒ / エルトマン・シュトルム編 ; 佐藤貴史, 宮崎直美, 深井智朗編訳 テオドール・ヴィーゼングルント・アドルノとパウル・ティリッヒ / エルトマン・シュトルム編 ; 兼松誠, 深井智朗編訳 エーリヒ・フロムとパウル・ティリッヒ / 竹渕香織, 深井智朗編 ヘルベルト・マルクーゼとパウル・ティリッヒ / アルフ・クリストファーセン, フリードリヒ・ヴィルヘルム・グラーフ編 ; 宮崎直美, 深井智朗訳
内容紹介 社会研究所の創設からアメリカ亡命後まで、ティリッヒと深い交流を続けた亡命知識人たちの大戦期・冷戦期の人間群像と、その思想的連帯や政治的対立を、貴重な新資料から浮き彫りにする。
要旨 フランクフルト学派の成立には、神学者パウル・ティリッヒが多大な寄与を果たしていた。社会研究所の創設からアメリカ亡命後まで、ティリッヒと深い交流を続けた亡命知識人たち―アドルノやホルクハイマー、ブロッホ、フロム、マルクーゼなど―の大戦期・冷戦期の人間群像と、その思想的連帯や政治的対立を、貴重な新資料から浮き彫りにする。アドルノらの未邦訳テクストや書簡も収録。
目次 序章 パウル・ティリッヒとフランクフルト学派という主題をめぐって(フランクフルトの「ティリッヒ・クライス」;フランクフルト大学と社会研究所 ほか);第1章 マックス・ホルクハイマーとティリッヒ(対話のなかのパウル・ティリッヒとマックス・ホルクハイマー―これまで未公刊だった三つのテクスト(一九四二/四五);神学の最後の足跡―パウル・ティリッヒの遺産);第2章 テオドール・ヴィーゼングルント・アドルノとパウル・ティリッヒ(資料翻訳1アドルノ博士の“教授資格申請”論文「キルケゴール―美的なものの構築」についての所見;資料翻訳2テオドール・W・アドルノによるパウル・ティリッヒ批判 ほか);第3章 エーリヒ・フロムとパウル・ティリッヒ(フランクフルト時代以前のフロムとティリッヒ;フランクフルト時代のフロムとティリッヒ ほか);第4章 ヘルベルト・マルクーゼとパウル・ティリッヒ(亡命後のティリッヒとマルクーゼ;ティリッヒとマルクーゼの往復書簡)
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-01005-7   4-588-01005-0
書誌番号 1113130095
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113130095

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