荒幡克己 /著   -- 農林統計出版 -- 2014.1 -- 22cm -- 817p

資料詳細

タイトル 減反40年と日本の水田農業
著者名等 荒幡克己 /著  
出版 農林統計出版 2014.1
大きさ等 22cm 817p
分類 611.33
件名 , 食糧政策‐日本‐歴史
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1954年埼玉県生まれ。78年東京大学農学部卒、農林省入省。96年岐阜大学農学部助教授。99年岐阜大学農学部教授、現在に至る。2006年メリーランド大学農業政策研究センター客員研究員。12年イリノイ大学農業経済学科客員研究員。主要著書・論文「21世紀農業の経営展望」等。
内容紹介 日本の経済・社会に「減反」は何をもたらしたのか。農業生産力、土地利用、配分、規制など様々な切り口から、その歴史と経緯を分析する。付属資料として、「余剰分析、STC分析」などを掲載。
要旨 本書は、減反政策の過去40年の歴史を振り返ることが記述の中心となるが、政策全体の歩みを時系列的に辿る「クロニクル」としてのスタイルを採らず、テーマ別に記述している。拠って立つ分析視角は、基本的に経済学で、必要に応じてそれ以外の視角も援用した。分析手法は、簡単な記述統計的分析に加えて、一部に経済学的な手法、すなわち余剰分析、計量分析も加えている。同時に、現場取材に基づく記述によって、例証を重ねている部分も多い。
目次 第1章 減反40年と世界の稲作―日本稲作の競争力はどう変化したのか;第2章 減反40年と世界の農政―世界は農産物過剰に如何に対処したか;第3章 土地利用としての減反40年―休耕田、稲単作からの脱却;第4章 減反目標「配分」の40年―傾斜配分か均等配分か;第5章 規制としての減反40年―未達成、ペナルティ;第6章 減反政策の来し方と行く末―廃止の可能性;終章 結論
ISBN(13)、ISBN 978-4-89732-285-8   4-89732-285-5
書誌番号 1113131417

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 611.3/429 一般書 利用可 - 2051964201 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 611 一般書 利用可 - 2051978113 iLisvirtual