原発避難と「移動する村」 -- ちくま新書 --
今井照 /著   -- 筑摩書房 -- 2014.2 -- 18cm -- 236p

資料詳細

タイトル 自治体再建
副書名 原発避難と「移動する村」
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 今井照 /著  
出版 筑摩書房 2014.2
大きさ等 18cm 236p
分類 318.226
件名 福島県‐政治・行政 , 福島第一原子力発電所事故(2011) , 避難
注記 文献あり
著者紹介 1953年生まれ。東京大学文学部卒。東京都教育委員会、東京都大田区役所勤務を経て現在、福島大学行政政策学類教授。専門は自治体政策。著書に「図解よくわかる地方自治のしくみ」などがある。
内容紹介 帰還も移住もできない原発避難民のために、古来の「移動する村」の知恵を活かそう。原発災害に直面した自治体の動きを徹底検証。新たな自治体像を提起し、住まいの再建方策と、「超長期避難」の制度化を提唱する。
要旨 江戸時代、干ばつなど自然災害を被った村は集団で移住することがあった。原発災害による自治体丸ごと避難は、現代に「移動する村」=「バーチャル自治体」を出現させている。ここにこそ自治体の原像がある。原発災害に直面した自治体の動きを徹底検証し、多重市民権の保障という新たな自治体像を提起。さらに「帰りたいけど帰らない」避難民の揺れ動く心情に寄り添いながら、緊急課題となっている住まいの再建方策と、「超長期避難」の制度化を提唱する、ポスト3・11の地方自治論。
目次 プロローグ 自治体とは何か、住民とは何か;第1章 「移動する村」の出現;第2章 原発避難自治体はどのように行動したか;第3章 「空間なき市町村」の歩み;第4章 「仮の町」に込められた意味;第5章 「帰還」でも「移住」でもない第三の道;第6章 多重市民権を保障する自治体へ;エピローグ 国家は僕らを守らない
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06769-2   4-480-06769-8
書誌番号 1113131423

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
神奈川 公開 Map 318.2 一般書 利用可 - 2052030091 iLisvirtual
港南 公開 Map 318.2 一般書 利用可 - 2051968231 iLisvirtual