開発・難民・福祉 --
内藤直樹 /編, 山北輝裕 /編   -- 昭和堂 -- 2014.2 -- 21cm -- 255,5p

資料詳細

タイトル 社会的包摂/排除の人類学
副書名 開発・難民・福祉
著者名等 内藤直樹 /編, 山北輝裕 /編  
出版 昭和堂 2014.2
大きさ等 21cm 255,5p
分類 389
件名 文化人類学 , ソーシャルインクルージョン , 社会的排除
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【内藤】徳島大学大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部准教授。専門は人類学・アフリカ地域研究。おもな著作に「政治的アイデンティティの人類学-21世紀の権力変容と民主化にむけて」「メディアのフィールドワーク-ケータイとアフリカの未来」など。
内容 内容: 「社会的包摂/排除」現象への人類学的アプローチ / 内藤直樹著 開発 ケニア牧畜民の伝統社会は開発から逃れられるか / 内藤直樹著 エチオピア牧畜民に大規模開発は何をもたらすのか / 佐川徹著 ボツワナの狩猟採集民は「先住民」になることで何を得たのか / 丸山淳子著 オーストラリア先住民の「暴力」といかにつきあうか / 飯嶋秀治著 難民 アフリカの難民収容施設に出口はあるのか / 中山裕美著 アンゴラ定住難民の生存戦略は持続可能か / 村尾るみこ著 在日インドシナ定住難民の「彼らなりの暮らし」はどう保たれているか / 岩佐光広著 第三国定住難民と私たちとの接点はどこにあるのか / 久保忠行著 福祉 ホームレス状態から地域生活への移行において何が問われているのか / 北川由紀彦著 野宿者の日常的包摂は可能か / 山北輝裕著 精神的障害者の世界は受け入れられるか / 間宮郁子著 脱施設化は真の開放を意味するのか / 有薗真代著 開発/難民/福祉の横断を終えて / 山北輝裕著
内容紹介 先住民、難民、移民、障害者、ホームレス。私たちは「隣りにいる他者」と、どう向き合うのか。彼らを社会的に包摂するための支援。その包摂が新たな排除を生み出すというパラドックスを明らかにする。
要旨 先住民、難民、移民、障害者、ホームレス…。さまざまな現場で社会的に排除された人たち。彼らを社会的に包摂しようと支援する取り組み。ところが、その包摂が新たな排除を生み出すというパラドックス。遠い世界のどこでもない、いま私たちの足下で何が起こっているのか?
目次 「社会的包摂/排除」現象への人類学的アプローチ;第1部 開発―「弱者」がつくられるフィールド(ケニア牧畜民の伝統社会は開発から逃れられるか;エチオピア牧畜民に大規模開発は何をもたらすのか;ボツワナの狩猟採集民は「先住民」になることで何を得たのか;オーストラリア先住民の「暴力」といかにつきあうか);第2部 難民―グローバリゼーションと国籍(アフリカの難民収容施設に出口はあるのか;アンゴラ定住難民の生存戦略は持続可能か;在日インドシナ定住難民の「彼らなりの暮らし」はどう保たれているか;第三国定住難民と私たちとの接点はどこにあるのか);第3部 福祉―私たちは「隣りにいる他者」といかに生きるか(ホームレス状態から地域生活への移行において何が問われているのか;野宿者の日常的包摂は可能か;精神障害者の世界は受け入れられるか;脱施設化は真の解放を意味するのか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8122-1341-4   4-8122-1341-X
書誌番号 1113131769

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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