畠山雄二 /編   -- くろしお出版 -- 2014.2 -- 21cm -- 357p

資料詳細

タイトル ことばの本質に迫る理論言語学
著者名等 畠山雄二 /編  
出版 くろしお出版 2014.2
大きさ等 21cm 357p
分類 801.5
件名 文法
注記 文献あり
著者紹介 1966年静岡県生まれ。東北大学大学院情報科学研究科博士課程修了。現在、東京農工大学准教授。専門は理論言語学。著書に「情報科学のための自然言語学入門:ことばで探る脳のしくみ」など。
内容紹介 英語教育の需要増に伴い、言語教育現場で不可欠になりつつある理論言語学の本質的知識を、日常生活レベルの表現に潜む疑問から簡潔に解説。英語教師、言語学の学生・研究者、言葉好きの人にもおすすめの1冊。
要旨 言語研究は日常の素朴な疑問から始まる。ことばのおもしろさ・奥深さの発見と研究テーマの発掘をこの一冊で。
目次 第1章 日本語文法(「八百屋が2人話している」とも「この町に八百屋が2軒できた」ともいえるのはなぜか?―名詞の多義性;「黄色い本棚」は本棚が黄色であることを指すが、本棚の本は黄色でなくてもよいのはなぜか?―統語操作の領域 ほか);第2章 認知文法(The door openedとはいえてもThe door hitといえないのはなぜか?―認知文法;The glass was broken by JohnとはいえてもThe glass broke by Johnといえないのはなぜか?―認知文法での受け身 ほか);第3章 機能文法(「きみ、最近太ったね」とはいえても「きみ、最近太った」といえないのはなぜか?―情報のなわ張り理論(1);「きみは気分が悪いようだね」とはいえても「ぼくは気分が悪いようだね」といえないのはなぜか?―情報のなわ張り理論(2) ほか);第4章 生成文法(生成文法が生物学の一分野であるとされるのはなぜか?―生物言語学の企て;シンタクスが自律的であるとされるのはなぜか?―言語能力のモジュール性 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-87424-614-6   4-87424-614-1
書誌番号 1113133256

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階一般調査 801.5 一般書 貸出中 - 2052034330 iLisvirtual