いろなきものの世界へ --
伊原昭 /著   -- 笠間書院 -- 2014.2 -- 22cm -- 426p

資料詳細

タイトル 源氏物語の色
副書名 いろなきものの世界へ
著者名等 伊原昭 /著  
出版 笠間書院 2014.2
大きさ等 22cm 426p
分類 913.36
件名 源氏物語 , 色彩
個人件名 紫式部
著者紹介 神奈川県生まれ。東京女子大学卒、日本大学大学院文学研究科修了。国立国会図書館主査、和洋女子大学、梅光女学院大学教授を経て、現在、梅光学院大学名誉教授。著書「色彩と文学-古典和歌をしらべて-」など。
内容 内容: 源氏物語の指向するもの 王朝物語の色彩表現 『源氏物語』における色のモチーフ 『源氏物語』にみる女性の服色 むらさき 『源氏物語』の色 このごろ摘み出だしたる花して、はかなく染め出で給へる、いと、あらまほしき色したり。 『源氏物語』と色 光源氏の一面 「山吹」について 宇治の大君 『源氏物語』の美 源氏物語 『源氏物語』の指向するもの 色なきものを指向する世界 にほふ 「すゞし」“色彩の固有感情”とのかかわり すさまじ 薄明の桜 ともし火
内容紹介 物語の深化の果てに辿り着いた究極の色とは…。古典文学と色彩の関係を追い続けてきた著者の「源氏物語」色彩論集成。絢爛とした美の世界とともに変容する、豊饒な色相の変遷を追う。
要旨 絢爛とした美の世界とともに変容する。豊穣な色相の変遷を追う。古典文学と色彩の関係を追い続けてきた著者の『源氏物語』色彩論集成。
目次 1 源氏物語の指向するもの―豊饒ないろから無彩色の世界へ(序にかえて―上代の人たちの色意識;王朝物語の色彩表現―『源氏物語』を中心に;『源氏物語』における色のモチーフ―“末摘花”の場合;『源氏物語』にみる女性の服色;むらさき ほか);2 色なきものを指向する世界―散文から律文へ“京極派和歌たち”(「にほふ」―京極派和歌の美的世界;「すゞし」 “色彩の固有感情”とのかかわり―京極派の和歌をとおして;「すさまじ」―『玉葉』・『風雅』の一世界;薄明の桜―『玉葉集』・『風雅集』にみる;ともし火―『玉葉』・『風雅』の歌人の心)
ISBN(13)、ISBN 978-4-305-70716-1   4-305-70716-0
書誌番号 1113135170

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