フィギュール彩 --
小菅信子 /著   -- 彩流社 -- 2014.3 -- 19cm -- 189p

資料詳細

タイトル 放射能とナショナリズム
シリーズ名 フィギュール彩
著者名等 小菅信子 /著  
出版 彩流社 2014.3
大きさ等 19cm 189p
分類 543.5
件名 福島第一原子力発電所事故(2011) , 東日本大震災(2011)
著者紹介 1960年東京都生まれ。上智大学文学部卒、同大学院文学研究科史学専攻博士課程修了。ケンブリッジ大学国際研究センター客員研究員を経て現在、山梨学院大学法学部政治行政学科教授。主著「戦後和解-日本は「過去」から解き放たれるのか」など。
内容紹介 政府や東電、学者に対する強い不信と、マスメディアや論壇の機能不全により、今日本を覆いつくそうとしている「放射能による不信の連鎖」。これを断ち切るための提案とは。深い思索の旅に誘う本。
要旨 政府や東電、学者に対する強い不信と、マスメディアや論壇の機能不全により、いま日本を“不信の連鎖”が覆いつくそうとしている。原発推進派のレッテル貼り、反原発美談、原子力をめぐる「安全神話」から「危険神話」への単純なシフト。「安心神話」への逃避。これは、原子力の神話化がより強化されただけではないのか?いま日本を呪縛する「放射能による不信の連鎖」を断ち切るための提案とは。深い思索の旅に誘う本。
目次 序章 「唯一の被爆国」で起きた原発事故(一周忌;「御用学者」狩り ほか);第1章 被災地を歩く(災害救援物資とともに;人間性の尊厳とは ほか);第2章 福島とフクシマのあいだ(「原爆が多くの人命救ひしとふ論理は大国ゆゑに通らん」;「迅速かつ完全なる壊滅」―長崎への原爆投下と投下直後の状況、初期医療救護 ほか);終章 プロメテウスなどいない(「落ち着いて善く考え、協同して静かに秩序を立て、地味の仕事をする」;フクシマが隠すもの ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7791-7010-2   4-7791-7010-9
書誌番号 1113135264

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
公開 Map 543 一般書 利用可 - 2052144909 iLisvirtual