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【図書】 木下順二の世界

敗戦日本と向きあって --
井上理恵 ／編著   -- 社会評論社 -- ２０１４．２ -- １９ｃｍ -- ３０９ｐ

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タイトル 木下順二の世界
副書名 敗戦日本と向きあって
著者名等 井上理恵 ／編著  
出版 社会評論社 ２０１４．２
大きさ等 １９ｃｍ ３０９ｐ
分類 910.268
個人件名 木下　順二
注記 文献あり
著者紹介 桐朋学園芸術短期大学特任教授、専門は演劇学・演劇史・日本近現代戯曲研究。『近代演劇の扉をあける』日本演劇学会河竹賞受賞。著書『久保栄の世界』ほか。
内容 内容：　木下順二の出発　／　井上理恵著　日本が日本であるために　暗い花火　／　井上理恵著　「蛙昇天」論　／　阿部由香子著　「沖縄」「オットーと呼ばれる日本人」　／　井上理恵著　小説『無限軌道』　／　川上美那子著　過去と未来の結節点としてのドラマ　白い夜の宴　／　菊川徳之助著　『子午線の祀り』素描　／　秋葉裕一著　ドラマのフォームと思想あるいは歴史と個人のかかわり　／　斎藤偕子著
内容紹介 歴史的岐路にたつ今日の日本の情況を照射する、木下ドラマの全貌。「木下順二の出発」「「日本が日本であるために」」「過去と未来の結節点としてのドラマ」の３章で構成。
目次 第１章　木下順二の出発（肥後伊倉と熊本新屋敷；東京本郷；改稿を重ねた「風浪」　ほか）；第２章　「日本が日本であるために」―一九五〇年代から六〇年代へ（「暗い花火」―ある実験；「蛙昇天」論―事件の民話化と声の発見；「沖縄」「オットーと呼ばれる日本人」―戯曲で現代をとらえる　ほか）；第３章　過去と未来の結節点としてのドラマ（「白い夜の宴」―木下ドラマにおける宗教的演劇という視点；『子午線の祀り』素描；ドラマのフォームと思想あるいは歴史と個人のかかわり―『夏・南方のローマンス』『巨匠』に集約される構造論）
ISBN(13)、ISBN 978-4-7845-1132-7　　 4-7845-1132-6
書誌番号 1113136854

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