環境社会学者・飯島伸子の思索 --
友澤悠季 /著   -- 勁草書房 -- 2014.2 -- 22cm -- 245,60p 合計ページ:305

資料詳細

タイトル 「問い」としての公害
副書名 環境社会学者・飯島伸子の思索
著者名等 友澤悠季 /著  
出版 勁草書房 2014.2
大きさ等 22cm 245,60p 合計ページ:305
分類 519
件名 公害
個人件名 飯島 伸子
注記 文献あり 著作目録あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1980年神奈川県生まれ。2013年京都大学大学院農学研究科博士課程修了。現在、立教大学社会学部プログラムコーディネーター。主な論文「広田湾埋め立て開発計画をめぐる人びとの記憶-岩手県陸前高田市を中心として」など。
内容紹介 日本のレイチェル・カーソン、飯島伸子。苦悩の底から吐き出される声に耳を澄ませてきた彼女の軌跡を通じ、「公害」が「環境」学へ変貌を遂げる過程で捨象したものを現在に問い直す。
要旨 「公害」像の矮小化に抗う。「公害」はつねに、高度経済成長の「影」と形容されてきた。しかし、「公害」という得体の知れない脅威を全身で感じてきた人びとが続けた無数の思索は「影」ではない。その意味で、「公害」は、人間の人間に対する問いかけである―。苦悩の底から吐き出される声に耳を澄ませてきた飯島伸子(1938‐2001)の軌跡を通じ、「公害」の歴史を生きたものとして再想像する。
目次 序章 「問い」としての公害;第1章 「公害」「環境」概念の系譜;第2章 「社会学」は「公害」を把握しうるのか;第3章 「社会学」はいかにして「被害」を証すのか;第4章 「美容の社会学」はなぜ環境問題研究か;第5章 「環境社会学」の形成と制度化―「地球環境」の磁場のなかで;終章 問いかける「公害」―人間を基点とした環境論を
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-60264-3   4-326-60264-3
書誌番号 1113137856
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113137856

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