〈ヘイトクライム〉に抗して --
中村一成 /著   -- 岩波書店 -- 2014.2 -- 19cm -- 232p

資料詳細

タイトル ルポ京都朝鮮学校襲撃事件
副書名 〈ヘイトクライム〉に抗して
著者名等 中村一成 /著  
出版 岩波書店 2014.2
大きさ等 19cm 232p
分類 316.81
件名 人種差別‐日本 , 朝鮮人(日本在留) , 民族教育 , 朝鮮学校
注記 文献あり
著者紹介 1969年生まれ。毎日新聞記者を経てフリー。ジャーナリスト。在日朝鮮人や移住労働者、難民を取り巻く問題や、死刑が主なテーマ。映画評も執筆している。著書に「声を刻む在日無年金訴訟をめぐる人々」「なぜ、いまヘイト・スピーチなのか-差別、暴力、脅迫、迫害」など。
内容紹介 押しかけた「在特会」メンバーの罵声で騒然となった京都朝鮮第一初級学校。子どもたちと学校を守るため、保護者たちは刑事告訴に立ち上がる。この事件は日本社会に何を投げかけたか。被害者たちの声を基に描くルポ。
要旨 「北朝鮮のスパイ養成機関!」「密入国の子孫!」「不法占拠!」―二〇〇九年一二月四日、昼休み中の京都朝鮮第一初級学校は、校門前に押しかけた「在特会」メンバーらの怒号で騒然となった。何人もの子どもが泣きじゃくるなか、一時間もの街宣が強行され、その後も二度のデモが繰り返された。保護者や教師たちはリスク覚悟で法的措置に踏み切る。先人から受け継いだ学校と、何よりも「子どもの尊厳」を守るために―過激化するヘイトデモ/ヘイトスピーチの一つの原点ともいえるこの衝撃的事件は、日本社会に何を問いかけるのか。保護者や教師、生徒、さらには弁護士や支援者らの証言を通し、四年間に亘る闘いの軌跡を再構築。彼、彼女らの「覚悟と決断」が拓いた地平を描く渾身のルポ。
目次 1 当日;2 第一初級学校の歴史、変わる状況;3 襲撃直後の混乱;4 法的応戦へ;5 止まらぬ街宣;6 疲弊する教師たち;7 捜査機関という障壁;8 法廷―回復の場、二次被害の場;9 故郷
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-025964-4   4-00-025964-4
書誌番号 1113138649
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113138649

所蔵

所蔵は 5 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 316.8 一般書 利用可 - 2051998785 iLisvirtual
公開 Map 316 一般書 利用可 - 2052117790 iLisvirtual
公開 Map 316 一般書 利用可 - 2052198073 iLisvirtual
港北 公開 Map 316 一般書 利用可 - 2052117766 iLisvirtual
公開 Map 316 一般書 利用可 - 2052174840 iLisvirtual