総力戦体制下の台湾と植民地官僚 --
近藤正己 /編, 北村嘉恵 /編   -- 京都大学学術出版会 -- 2014.2 -- 23cm -- 799p

資料詳細

タイトル 内海忠司日記 1940-1945
各巻タイトル 総力戦体制下の台湾と植民地官僚
著者名等 近藤正己 /編, 北村嘉恵 /編  
出版 京都大学学術出版会 2014.2
大きさ等 23cm 799p
分類 289.1
個人件名 内海 忠司
注記 年譜あり 索引あり
著者紹介 【近藤】筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科単位取得退学。近畿大学文芸学部教授。「総力戦と台湾-日本植民地崩壊の研究」「内海忠司日記1928-1939-帝国日本の官僚と植民地台湾」。
内容 内容: 研究篇 台湾総督府東京出張所に関する史的素描 / 北村嘉恵著 退職植民地官僚と台湾倶楽部・台湾協会 / 近藤正己著 戦時期台湾における総督府官僚の選択肢 / 河原林直人著 戦時台湾の化学企業と軍部 / 湊照宏著 翻刻篇 日記 回想録 執務資料
内容紹介 戦時体制下、東京に引き揚げた元植民地官僚は、現地から離れてなおその関わりを絶やさなかった。その日常を仔細に記した日記・回想録を通じて植民地の支配構造を描き直す、新しい政治史の試み。
要旨 かつて台湾の州知事を務めた内海忠司。厳しい戦局の中で「帝国」を維持せんとする彼の日常から、植民地統治と本国の政治状況との重層的な連関を、さらには膨大な人的・経済的交流を媒介する、統治拠点としての「東京」の姿を炙り出す。内海家に伝わる州知事勤務時の「執務資料」も収録。統治の実務を担った人物ならではの貴重な資料群が甦る。
目次 第1部 研究篇(台湾総督府東京出張所に関する史的素描―植民地統治のもうひとつの拠点;退職植民地官僚と台湾倶楽部・台湾協会―総督政治の周縁;戦時期台湾における総督府官僚の選択肢―内海忠司の事例を手掛かりに;戦時台湾の化学企業と軍部―南日本化学工業会社と陸軍);第2部 翻刻篇(日記 東京・国策会社重役期;回想録;執務資料);第3部 資料篇(人物レファレンス)
ISBN(13)、ISBN 978-4-87698-384-1   4-87698-384-4
書誌番号 1113138892
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113138892

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中央 書庫 289/6358/2 一般書 貸出中 - 2052126951 iLisvirtual