古典講読 -- セミナーブックス・セレクション --
三角洋一 /著   -- 岩波書店 -- 2014.2 -- 19cm -- 208p

資料詳細

タイトル とはずがたり
副書名 古典講読
シリーズ名 セミナーブックス・セレクション
著者名等 三角洋一 /著  
出版 岩波書店 2014.2
大きさ等 19cm 208p
分類 915.4
件名 とはずがたり
個人件名 後深草院二条
著者紹介 1948年生まれ。大正大学特命教授。東京大学名誉教授。中古・中世文学専攻。著書に「とはずがたりたまきはる」「源氏物語と天台浄土教」ほか。
内容 内容: 後深草院と雪の曙 後宮生活 出家後の旅
内容紹介 ひとりの女性の波瀾に満ちた人生体験、恋愛模様を述べた日記文学の白眉「とはずがたり」。本文の精緻な読解から、一途に生きた半生を書き綴り、自らの生の意味を問いつづけた作者の姿を明らかにする。
要旨 一人の女性のきわめて波瀾に満ちた人生体験、恋愛模様を述べた日記文学の白眉『とはずがたり』。後深草院の寵愛をうけ、奔放に過ごした宮廷生活、出家回国の旅、そして院の死に接し裸足でひつぎの後を追う激情。本文の精緻な読解から、一途に生きた半生を書き綴り、自らの生の意味を問いつづけた作者の姿を明らかにする。
目次 第1講 後深草院と雪の曙(『とはずがたり』の概略;作者の周辺;院の寵幸と気がかりな人(巻一);院の誓約(巻一);心の外の新枕(巻一);出雛の思い(巻一));第2講 後宮生活(粥杖事件(巻二);女楽事件(巻二);曙の奔走(巻一、二);有明の月(巻二、三);法師に近づくべからず(巻三);宮仕えを退く(巻三));第3講 出家後の旅(父の臨終(巻一‐四);修行の旅(巻四、五);院との再会(巻四);東二条院、後深草院の崩御(巻五);跋文(巻五))
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-028702-9   4-00-028702-8
書誌番号 1113139258

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 915.4 一般書 貸出中 - 2052108856 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 915 一般書 利用可 - 2052096378 iLisvirtual
公開 Map 915 一般書 利用可 - 2073332969 iLisvirtual