古典講読 -- セミナーブックス・セレクション --
久保田淳 /著   -- 岩波書店 -- 2014.2 -- 19cm -- 215p

資料詳細

タイトル 徒然草
副書名 古典講読
シリーズ名 セミナーブックス・セレクション
著者名等 久保田淳 /著  
出版 岩波書店 2014.2
大きさ等 19cm 215p
分類 914.45
件名 徒然草
個人件名 吉田 兼好
著者紹介 1933年生まれ。東京大学名誉教授。日本中世文学・和歌文学専攻。著書に「方丈記徒然草」「久保田淳著作選集」「岩波日本古典文学辞典」ほか。
内容紹介 『徒然草』の作者である兼好とは、どのような人物であったのか。出家前のエピソードもふまえつつ、本文の精緻な読解を通して、その女性観、人間観、信仰心、美意識など、作者の様々な相貌を浮かびあがらせる。
要旨 この世に生きる人びとの心の内を、徹底した観察眼によって鋭く造形した中世文学の白眉『徒然草』。その作者である兼好とは、どのような人物であったのか。出家前のエピソードもふまえつつ、本文の精緻な読解から、その人間観、女性観、信仰心、美意識などに迫る。作者の人物像を通して、より深く作品世界へと踏み込む。
目次 第1講(鬼女の噂―物見高い兼好;院の御桟敷―中世京都の都市空間;賀茂の競馬;兼好の生没と出家の年);第2講(兼好と堀河家;兼好の関東体験;兼好は東男か;悲田院の堯蓮上人―兼好の吾妻人に対する意識);第3講(兼好ごのみの女性;飲酒論;感覚的なものから内面的なものへ;心の観察と現実に対する認識;日本的なものへの親和)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-028703-6   4-00-028703-6
書誌番号 1113139259

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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