ヘルメス、オルフェウス、ピュタゴラスの文化史的変奏 --
坂本貴志 /著   -- ぷねうま舎 -- 2014.2 -- 22cm -- 280,33p 合計ページ:313

資料詳細

タイトル 秘教的伝統とドイツ近代
副書名 ヘルメス、オルフェウス、ピュタゴラスの文化史的変奏
著者名等 坂本貴志 /著  
出版 ぷねうま舎 2014.2
大きさ等 22cm 280,33p 合計ページ:313
分類 940.2
件名 ドイツ文学‐歴史‐近代 , ドイツ哲学‐歴史
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1969年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。現在、立教大学文学部教授。主要論文「崇高による自由の理念の救出と歴史哲学-シラーの三部作悲劇」など。
内容紹介 第9交響曲を飾る歌詞「歓喜に寄せる」と「走れメロス」のオリジナル。シラー作品に織り込まれた、ダークサイドの思想史・文化史とは。シラーの詩を導きとして、秘教的・神秘主義的思潮の回廊をめぐる。
要旨 シラーの詩を導きとして、秘教的・神秘主義的思潮の回廊をめぐる。第9交響曲を飾る歌詞『歓喜に寄せる』と『走れメロス』のオリジナル―シラー作品に織り込まれた、ダークサイドの思想史・文化史とは。オルフェウス教、ピュタゴラス派、ヘルメス主義、ネオプラトニズム、グノーシス、ユダヤ教カバラ…古代の神秘主義的思潮のるつぼから、フリーメーソン、薔薇十字団、メスメリズム、そしてスウェーデンボリへ。ドイツ近代は、秘された宇宙論的ヴィジョンの沃野から何を汲んだのか。
目次 第1章 時代と思想(啓蒙の時代と魔術師たち;シラーの小説『視霊者』と秘密結社 ほか);第2章 崇高とカバラ的宇宙論(ロンギノスの崇高と天上界への魂の帰昇;レトリカとカドゥケウス ほか);第3章 シラーの美学と秘教的伝統(「魂の国」対「リヴァイアサン」―シラーの悲劇『ドン・カルロス』;神的人間の没落と二種のアプロディーテ ほか);第4章 メタモルフォーゼ(イシス;「植物の変身」―ゲーテにおけるイシス幻想 ほか);第5章 幻想と政治(「天球の音楽」と「霊魂の国」と自動人形―E.T.A.ホフマン;動物磁気 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-906791-26-2   4-906791-26-3
書誌番号 1113139423
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113139423

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