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【図書】 市川房枝と「大東亜戦争」

フェミニストは戦争をどう生きたか --
進藤久美子 ／著   -- 法政大学出版局 -- ２０１４．２ -- ２２ｃｍ -- ６６８ｐ

資料詳細

タイトル 市川房枝と「大東亜戦争」
副書名 フェミニストは戦争をどう生きたか
著者名等 進藤久美子 ／著  
出版 法政大学出版局 ２０１４．２
大きさ等 ２２ｃｍ ６６８ｐ
分類 289.1
件名 婦人参政権 , 女性解放‐日本‐歴史 , 太平洋戦争（１９４１～１９４５）
個人件名 市川　房枝
注記 文献あり　索引あり
著者紹介 １９４５年高知県生まれ。７１年ペンシルヴァニア州立大学大学院歴史学研究科修士課程修了。８０年立教大学大学院文学研究科博士課程満期退学。現在、東洋英和女学院大学国際社会学部教授。専攻はアメリカ史、ジェンダー・スタディーズ。
内容紹介 どのような軌跡を描いて、非戦論の立場から戦争容認・協力へと転向していったのか。膨大な一次資料を渉猟しつつ、フェミニスト市川房枝の戦時期を再検証し、戦後平和民主主義の原点を明らかにする。
要旨 非戦論から戦争容認・協力へ。膨大な一次資料を渉猟しつつ、フェミニスト市川房枝の戦時期を再検証し、戦後平和民主主義の原点を明らかにする。
目次 フェミニズムと戦争―市川房枝の「戦争協力」をどう捉えるか；第１部　市川房枝とその時代―戦争と日本型ジェンダー・ポリティックスの創生（婦選運動家市川房枝の誕生；平時の婦選運動―はじまりと展開；満州事変後の婦選運動の展開；準戦時期婦選運動の反戦活動；日本型ジェンダー・ポリティックスの誕生）；第２部　婦選運動家市川房枝の戦争協力―盧溝橋事件・日中全面戦争から敗戦まで（国民精神総動員運動と市川のかかわり方；国民精神総動員運動の政府委員としての働き；国民精神総動員運動下の婦選活動；中国への旅―転向の契機；新政治体制から大政翼賛体制へ―転向の軌跡；「大東亜戦争」下の戦争協力―転向；市川の戦争協力は、どこに帰着したのか？）；歴史をつなげる
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-32704-9　　 4-588-32704-6
書誌番号 1113140608

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