公共事業はなぜ迷走するのか -- ちくま新書 --
山岡淳一郎 /著   -- 筑摩書房 -- 2014.3 -- 18cm -- 284p

資料詳細

タイトル インフラの呪縛
副書名 公共事業はなぜ迷走するのか
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 山岡淳一郎 /著  
出版 筑摩書房 2014.3
大きさ等 18cm 284p
分類 510.921
件名 公共事業‐日本
注記 文献あり
著者紹介 1959年愛媛県生まれ。ノンフィクション作家。「人と時代」「21世紀の公と私」を共通テーマに近現代史、政治、医療、建築など分野を越えて旺盛に執筆。著書は「原発と権力」ほか。
内容紹介 公共事業はいつの時代も政治に翻弄されてきた。なぜインフラに関する議論は迷走してきたのか。様々な議論をもとにして、道路、ダム、鉄道、国の根幹をなすインフラの歴史を追い、日本の公共事業のあるべき姿を問う。
要旨 戦後、経済発展のため、道路、ダム、鉄道、橋といったインフラ整備が闇雲に進められた。しかし、バブル崩壊後、その反動で公共事業は利権や腐敗の温床として「悪」と痛罵される。一方で、それらは老朽化し崩壊の危機にあり、早い対処が求められている。なぜ、インフラに関する議論は迷走してきたのか?一体、日本の公共事業はどうあるべきなのか?様々な証言をもとにして、日本の骨格をつくり上げたその歴史を読み解き、問題点を明確にする一冊。
目次 第1章 生死をかけたダムをめぐる攻防(大規模災害が毎年続く呪われた戦後一五年間;内務省の官僚答弁から言質を引き出せ ほか);第2章 日本を造った道路の運命(東条英機が却下した壮大な道路計画;五〇年までは道路は壊滅状態 ほか);第3章 鉄道は希望か、悪夢か?(公益性と収益性の狭間で;発進時から人員過剰だった国鉄 ほか);第4章 公共事業叩きへの反動(なぜ「談合」はまかり通るのか;予算委員会に提出された割り振り表 ほか);第5章 インフラ危機をチャンスに(住民を混乱させる中間貯蔵施設;分断される地域 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06771-5   4-480-06771-X
書誌番号 1113140871

所蔵

所蔵は 5 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
鶴見 公開 Map 510 一般書 利用可 - 2053031032 iLisvirtual
公開 Map 510 一般書 利用可 - 2052118525 iLisvirtual
山内 公開 Map 510 一般書 利用可 - 2052020312 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 510 一般書 利用可 - 2052448746 iLisvirtual
公開 Map 510 一般書 利用可 - 2052178510 iLisvirtual