栗田秀法 /著   -- 三元社 -- 2014.2 -- 22cm -- 295,53p

資料詳細

タイトル プッサンにおける語りと寓意
著者名等 栗田秀法 /著  
出版 三元社 2014.2
大きさ等 22cm 295,53p
分類 723.35
個人件名 プーサン,ニコラ
注記 並列タイトル:Narration et alle´gorie dans la peinture de Nicolas Poussin
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1963年愛知県生まれ。86年名古屋大学文学部卒。89年名古屋大学大学院文学研究科哲学専攻博士後期課程中途退学。愛知県美術館主任学芸員、名古屋芸術大学美術学部准教授を経て、現在、名古屋大学大学院文学研究科教授。専門はフランス近世・近代美術史、美術館学。
内容 内容: 序論 研究動向と本研究の位置づけ
内容紹介 17世紀フランスの偉大な巨匠プッサン。その絵画の厳格な画面構成には造形的レトリックが駆使され、知性ある眼には豊かな語りと込められた寓意が立ち上がる。観る者を画中に誘う物語画の意味構造を明らかにする。
要旨 17世紀フランスの偉大な巨匠プッサンの絵画は、硬直したアカデミズムの権化か?否。厳格な画面構成には造形的レトリックが駆使され、知性ある眼には豊かな語りと込められた寓意が立ち上がる。
目次 序論 研究動向と本研究の位置づけ;第1部 寓意を呼び込む修辞的な技巧(『幼いピュロス王の救出』―詩学と倫理学の交錯をめぐって;『エルサレム落城』―政治的理念の表象);第2部 新ストア主義とプッサン―(『マナの収集』―織り込まれた新ストア的範例;『アルカディアの牧人たち』(ルーヴル美術館蔵)―「知恵」と「恒心」のテーマをめぐって);第3部 フロンドの乱の時代における恩寵、運命、知恵(『エリエゼルとリベカ』―象徴的次元の前景化;「英雄的風景画」の成立と物語画―フロンドの乱への応答;『コリオラヌス』―戦争と平和の寓意 ほか);結論 プッサンの物語画の意味構造
ISBN(13)、ISBN 978-4-88303-353-9   4-88303-353-8
書誌番号 1113141335
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113141335

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 723.3 一般書 利用可 - 2052025756 iLisvirtual