東アジア国際関係に位置づけて -- 汲古叢書 --
笠原十九司 /著   -- 汲古書院 -- 2014.2 -- 22cm -- 820p

資料詳細

タイトル 第一次世界大戦期の中国民族運動
副書名 東アジア国際関係に位置づけて
シリーズ名 汲古叢書
著者名等 笠原十九司 /著  
出版 汲古書院 2014.2
大きさ等 22cm 820p
分類 222.07
件名 中国‐歴史‐民国時代 , 民族運動‐中国‐歴史
注記 索引あり
著者紹介 1944年群馬県生まれ。68年東京教育大学文学部卒。71年東京教育大学大学院修士課程文学研究科東洋史学専攻中退。宇都宮大学教育学部教授、都留文科大学文学部教授などを経て現在、都留文科大学名誉教授。主な著書「アジアの中の日本軍-戦争責任と歴史学・歴史教育」など。
内容 内容: 第一次世界大戦期の中国民族運動の主体形成と日本・アメリカ
内容紹介 第一次世界大戦期の東アジア国際関係に規定されながら展開した中国民族運動について分析。民族運動の主体、客体、媒体の対立・抗争さらには競合関係の複合的な展開過程の解明を試みる。
要旨 本書では、第一次世界大戦期の日本の中国侵略政策の拡大に抵抗した中国民族運動の展開を、中華民国史の展開ならびに日中関係を中心とする東アジア国際関係の変動に位置づけて、時系列的に論じた、同期の反日民族運動のピークを形成した、日本の対華二十一ヵ条要求反対運動、日中軍事協定反対運動、五・四運動前史としての山東主権回収運動ならびに五・四運動を中心的に取り上げている。
目次 序章 第一次世界大戦期の中国民族運動の主体形成と日本・アメリカ;第1章 二十一ヵ条反対運動―1914年‐1916年;第2章 日中軍事協定反対運動―1917年‐1918年;第3章 山東主権回収運動‐五・四運動前史―1918年10月‐1919年4月;第4章 北京の五・四運動―1919年5月‐6月;第5章 上海の五・四運動―1919年5月‐7月;第6章 第一次世界大戦終結後の東アジアの民族運動と北京政府―1919年‐1921年;終章 第一次世界大戦期の中国民族運動と日本・アメリカ
ISBN(13)、ISBN 978-4-7629-6014-7   4-7629-6014-4
書誌番号 1113141941
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113141941

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