社会福祉の経験をいま問い直す -- Minerva社会福祉叢書 --
中村剛 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2014.3 -- 22cm -- 564,7p

資料詳細

タイトル 福祉哲学の継承と再生
副書名 社会福祉の経験をいま問い直す
シリーズ名 Minerva社会福祉叢書
著者名等 中村剛 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2014.3
大きさ等 22cm 564,7p
分類 369
件名 社会福祉
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1963年埼玉県生まれ。2013年大阪大学大学院文学研究科文化形態論専攻博士後期課程修了。19年間、社会福祉施設に支援員、相談員として勤務。現在、関西福祉大学社会福祉学部准教授。専門、福祉哲学、社会福祉原論。主著「福祉哲学の構想-福祉の思考空間を切り拓く」など。
内容紹介 社会の底辺で生まれる哲学がある。先覚者が切り拓いた福祉哲学とは何か。様々な他者や領域との対話を通して展開する福祉哲学の全貌を、体系的に提示する。社会福祉の経験を根源的な地点から捉え直す書。
要旨 虐げられた状況の中で発せられる言葉が、自己の存在に囚われている思考を穿つ。このような社会福祉の経験が私と他者との「間」を創設し、そこに福祉哲学が生まれる。本書では、様々な他者や領域との対話を通して展開する福祉哲学の全貌を、体系的に提示する。
目次 経験に基づき根源から問い考える;第1部 福祉哲学の生成(福祉哲学の枠組みとプロセス―仮説の提示;視るべきものを視る―そこで証言を聴く;呻きに応える―苦痛を被る中から立ち上がる思考);第2部 福祉哲学を実践する(先覚者からの学び―福祉の哲学と思想の継承;社会科学・社会哲学・実践哲学・文学からの学び―経験的次元における思考;現象学を用いて「他者を支援する事象」を学び直す―超越論的次元における思考;本田神父との対話―超越的次元における思考);第3部 福祉哲学がもたらすもの(社会福祉の原理・目的・本質―福祉思想);福祉哲学の継承と再生―仮説の検証と今後の課題
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-06970-5   4-623-06970-2
書誌番号 1113142208

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