市瀬雅之 /著, 城崎陽子 /著, 村瀬憲夫 /著   -- 笠間書院 -- 2014.2 -- 22cm -- 404,13p

資料詳細

タイトル 万葉集編纂構想論
著者名等 市瀬雅之 /著, 城崎陽子 /著, 村瀬憲夫 /著  
出版 笠間書院 2014.2
大きさ等 22cm 404,13p
分類 911.12
件名 万葉集
注記 索引あり
著者紹介 【市瀬】1961年生まれ。梅花女子大学教授。著書に「大伴家持論-文学と氏族伝統-」「万葉集編纂論」「北大阪に眠る古代天皇と貴族たち-記紀万葉の歴史と文学-」など。
内容 内容: 万葉集編纂研究の現在と展望 伊藤博著『萬葉集の構造と成立』の顕彰と検証 / 村瀬憲夫著
内容紹介 万葉集を編み、形作るための志向、その志向を支える理念や主題を「構想」と定義。全巻に一貫する、「歌を用いて、天皇を中心とした律令社会の理想像をあらわす」構想を読み解く最新の編纂研究。
要旨 万葉集を編み、形作るための志向、その志向を支える理念や主題を「構想」と定義。成立のプロセスや、当時の歴史的実態に還元する読みを排し、現態をあるがままに捉える。全巻に一貫する、「歌を用いて、天皇を中心とした律令社会の理想像をあらわす」構想を読み解く最新の編纂研究。
目次 第1部 万葉集編纂研究の現在と展望(伊藤博著『萬葉集の構造と成立』の顕彰と検証;万葉集編纂構想論―本書の志向するところとその概要);第2部 構造論から構想論へ(藤原宮から寧楽宮の和歌へ;寧楽宮前期の構想;つなぐという視点;寧楽宮後期の構想);第3部 部類歌巻の編纂と構想(「部類歌巻」という志向;「羈旅」という部類と編纂;「問答」という表現形式と編纂;「季節」という表現形式と編纂;「譬喩」という表現技法と編纂;「東歌」という世界観と編纂);第4部 構想論・構造論・歌人論(巻六巻末部編纂の構想―巻六の現態の読解を通して巻六編者の想定に及ぶ;末四巻編纂の構想(一)―都びと「家持」が夷に身を置いて歌った都視線の世界;末四巻編纂の構想(二)―移りゆく時(うつろひ)の自覚と永遠への願い)
ISBN(13)、ISBN 978-4-305-70725-3   4-305-70725-X
書誌番号 1113143650
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113143650

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