モイセズ・ベラスケス=マノフ /著, 赤根洋子 /訳   -- 文藝春秋 -- 2014.3 -- 20cm -- 463,44p

資料詳細

タイトル 寄生虫なき病
著者名等 モイセズ・ベラスケス=マノフ /著, 赤根洋子 /訳  
出版 文藝春秋 2014.3
大きさ等 20cm 463,44p
分類 491.9
件名 寄生虫 , 免疫学 , アレルギー
注記 An epidemic of absence.の翻訳
著者紹介 【ベラスケス=マノフ】コロンビア大学大学院のジャーナリズム科でサイエンス・ライティングを専攻した科学ジャーナリスト。「ニューヨークタイムズマガジン」誌、「シカゴ・トリビューン」紙などに寄稿する。
内容紹介 寄生虫、細菌、ウイルスを駆逐した清潔な現代社会。だが寄生者不在は免疫の暴走を呼び新たな病を生んだ。自らも自己免疫疾患を患う著者が、膨大な研究を渉猟して「不在の病」の全貌に迫る。科学ノンフィクション。
要旨 寄生虫、細菌、ウイルス。彼らを駆逐する公衆衛生の向上によって、確かに感染症は激減した。しかし、一部の科学者たちは、まるでそれと反比例するように新たな病が増えていることに気づいていた。花粉症、喘息、アレルギー、そして自己免疫疾患。これらの病は、果たして「寄生者不在」によるバランスの乱れが原因なのだろうか?自らも自己免疫疾患を患う著者は、あらゆるジャンルの膨大な研究とインタビューから、「寄生者不在の病」の全貌に迫ってゆく。そして、ついには自ら寄生虫を腸内に感染させる治療法に挑んだ。果たしてその結末は?
目次 寄生虫に感染しにゆく;我々は「不潔なサル」である;自己免疫疾患の島で何が起こったか;寄生虫治療、最初の試み;喘息が出現しはじめた理由;我々が失ったのは寄生虫だけではない;母体の環境が子どもの病を決める;「悪玉」ピロリ菌は役に立っていた?;「体内生態系」の混乱;多発性硬化症から分かったウイルスの重要性;自閉症も寄生者不在の疾病なのか?;ガン、うつ病、老化まで―文明病に潜む炎症;鉤虫アンダーグラウンド―寄生虫に希望を求めて;私の寄生虫療法体験記;超個体の再生
ISBN(13)、ISBN 978-4-16-390035-3   4-16-390035-7
書誌番号 1113143793

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