ヤマケイ文庫 --
平塚晶人 /著   -- 山と溪谷社 -- 2014.4 -- 15cm -- 421p

資料詳細

タイトル ふたりのアキラ
シリーズ名 ヤマケイ文庫
著者名等 平塚晶人 /著  
出版 山と溪谷社 2014.4
大きさ等 15cm 421p
分類 786.1
件名 登山
個人件名 松濤 明
注記 『二人のアキラ、美枝子の山』(文藝春秋2004年刊)の改題
注記 文献あり 年譜あり
内容紹介 冬の北鎌尾根で凄絶な最期を遂げ、井上靖の小説『氷壁』のモデルとされた松濤明。第二次RCCを創設し、戦後日本のアルピニズムを牽引した奥山章。ヤマケイ文庫『風雪のビヴァーク』(松濤明)、『ザイルを結ぶとき』(奥山章)、そして井上靖の小説『氷壁』を深く読み解くための副読本としても楽しめる興味深い内容です。
要旨 冬の北鎌尾根で凄絶な最期を遂げ、井上靖『氷壁』のモデルとされた松濤明。第2次RCCを創設して日本のアルピニズムを牽引した奥山章。芳田美枝子は、風雪の北鎌尾根に消えた松濤を上高地で待ち続けた女性として『氷壁』のヒロインのモデルとなり、のちに奥山章と結婚して、戦後日本のアルピニズムの発展を見つめ続けた。松濤明、奥山章のふたりのアキラの知られざる登山史の断片を往復書簡で描いた話題作。
目次 『氷壁』とアルピニズム―松濤明と奥山章の想い出;北鎌尾根へ―北岳バットレスからの転進;待ち人来たらず―一人ぼっちの穂高越え;風雪のビヴァーク―北鎌遭難の検証と考察;蒼い星―松濤明の死、そして上京;エゴイスト―登歩渓流会と松濤明;影を追って―登歩渓流会と蒲鉾屋「神茂」;ふたたび山へ―松濤明の「戦後」;死ぬことで生きる―風化しない松濤明の面影;孤独と焦燥―第二次RCC創設へ〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-635-04775-3   4-635-04775-X
書誌番号 1113144857

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中央 書庫 文庫本 786.1/20 一般書 利用可 - 2052197611 iLisvirtual