137億年、宇宙の旅 -- 角川選書 --
平林久 /著   -- KADOKAWA -- 2014.3 -- 19cm -- 182p

資料詳細

タイトル 宇宙の始まりはどこまで見えたか?
副書名 137億年、宇宙の旅
シリーズ名 角川選書
著者名等 平林久 /著  
出版 KADOKAWA 2014.3
大きさ等 19cm 182p
分類 443.9
件名 宇宙論
注記 文献あり
著者紹介 1943年長野県生まれ。東京大学理学部卒、同大学大学院博士課程修了。野辺山宇宙電波観測所で観測的研究に携わったのち、電波天文衛星「はるか」プロジェクト推進のため宇宙科学研究所に移籍。スペースVLBI計画のプロジェクト科学主任を務めた。現在、JAXA名誉教授など。
内容紹介 宇宙の始まりはどこまで解明されたか。ビッグバン電波の発見から、宇宙創成0.1秒後に発生したニュートリノと重力波の捕獲まで。宇宙誕生の謎に挑む精密観測の驚異的な世界を、観測宇宙論の第一人者が描きだす。
要旨 ビッグバンの瞬間に起きた出来事を捉えようとする取り組みが世界各国で行われている。人類は、宇宙の始まりの姿をどこまで解析できたのか?戦時下のレーダー技術が生んだ電波天文学によるビッグバン電波の発見から、宇宙創成0.1秒後に発生したニュートリノと重力波の捕獲まで―。宇宙誕生のシナリオと、ダークマター・ダークエネルギーの謎に挑む精密観測の驚異的な世界を、観測宇宙論の第一人者が描きだす。
目次 第1部 宇宙論争―「想像の宇宙」から「サイエンスの宇宙」へ(宇宙を想う;宇宙を解く;大望遠鏡の時代と広がる宇宙);第2部 宇宙マイクロ波背景放射とは?―ビッグバンを映しだす137億年前の光(電波天文学の登場;ビッグバンは起こったのか?;宇宙背景放射が見つかった!);第3部 発見の1960年代―なぜ宇宙背景放射は捉えられたか(宇宙背景放射、発見の背景;パルサーの発見;進展する電波天文学);第4部 インフレーションと新たな2つの暗雲―観測宇宙論の展開(インフレーションで始まった宇宙;宇宙からの電波観測;私たちのダークな宇宙像;観測宇宙論の行く先);第5部 幻燈宇宙論―宇宙は誕生を記憶している(宇宙背景放射に満たされた宇宙の中で;ビッグバンから私たちまで;宇宙に映るもの)
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-703540-9   4-04-703540-8
書誌番号 1113146160
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113146160

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