西洋と日本古代ギリシャから現代まで -- 岩波現代全書 --
坂井建雄 /著   -- 岩波書店 -- 2014.3 -- 19cm -- 232,6p

資料詳細

タイトル 図説人体イメージの変遷
副書名 西洋と日本古代ギリシャから現代まで
シリーズ名 岩波現代全書
著者名等 坂井建雄 /著  
出版 岩波書店 2014.3
大きさ等 19cm 232,6p
分類 491.1
件名 解剖図‐歴史
著者紹介 1953年大阪府生まれ。東京大学医学部卒。同解剖学教室助手、ハイデルベルク大学留学、東京大学医学部助教授を経て、現在、順天堂大学医学部教授。著書・訳書に「人体観の歴史」など。
内容紹介 現存する最古の解剖図、レオナルド・ダ・ヴィンチの解剖手稿…。古今東西の解剖図譜や芸術作品を素材に、人体が時代ごとにどう認識され、表現されてきたか、それがまた人々にどのように影響したかを読み解く。
要旨 現存する最古の解剖図/レオナルド・ダ・ヴィンチの解剖手稿/江戸時代の腑分け図/蝋細工の解剖模型…古今東西の解剖図譜から読み解く。
目次 1 黎明期の人体イメージ―古代から16世紀まで(人体を表現する試みが始まる―文章と単純な図による表現;ルネサンスの芸術家が人体を解剖する―ミケランジェロとレオナルド;印刷と芸術を用いて人体が表現される―ヴェサリウスの『ファブリカ』;人体を探求し表現する試行錯誤―ヴェサリウスを超えるための試み);2 成熟する人体イメージ―17世紀から18世紀まで(情念を表出し理念を解放する―古典の崩壊とバロック;人体への探究を深化させる―人体表現のリアリズム;理性に基づいて普遍と理想を求める―啓蒙思想と博物学;人体を社会に向けて表現する―解剖標本、蝋細工);3 多様化する人体イメージ―19世紀から現代まで(臓器の病的な変化を表現する―柔らかな陰影を表現するリトグラフ;人体を体系的に理解する―木口木版画による図と文章の統合;人体についての知を表現する―写真製版による表現力の拡大;人体をありのままに見せる―医療画像と実物の迫真力);4 日本人の人体イメージ(死を描く―中世ヨーロッパの「死の舞踏」と日本の「九相図」;腑分けの刑死体を描く―江戸時代の解剖図;江戸時代の蘭学から明治のドイツ医学へ―西洋から医学を学ぶ;遺体と解剖体の境目―欧米と日本の解剖体事情)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-029127-9   4-00-029127-0
書誌番号 1113146468

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