韓国労働者の母・李小仙の生涯 --
呉道〔ヨプ〕 /著, 村山俊夫 /訳   -- 緑風出版 -- 2014.3 -- 19cm -- 268p

資料詳細

タイトル この身が灰になるまで
副書名 韓国労働者の母・李小仙の生涯
著者名等 呉道〔ヨプ〕 /著, 村山俊夫 /訳  
出版 緑風出版 2014.3
大きさ等 19cm 268p
分類 289.2
個人件名 李 小仙
著者紹介 【呉】1967年全羅南道生まれ。建国大学で学生運動に参加して追われる身となる。89年から昌原工業団地で溶接工として勤務。94年国家保安法違反で拘束。97年全泰壹文学賞を詩部門で受賞。2004年再び全泰壹文学賞を、生活文部門で受賞。詩人、フリー記者、ルポ作家。
内容紹介 1970年、焼身決起で労働者の待遇改善を訴えた全泰壹。その息子の遺志を引き継ぎ、労働運動を生涯闘った母・李小仙。韓国の労働運動・民主化運動の精神的支柱となったオモニの81年の生涯の記録であり記憶。
要旨 韓国では、長い間、軍事独裁体制がしかれ、労働運動もすさまじい弾圧のなかで闘われた。一九七〇年十一月十三日、全泰壹(チョン・テイル)は幼い労働者たちの待遇改善を求めて、わが身に火を放ち抗議の叫びをほとばしらせた。そして母、李小仙(イ・ソソン)はその日から息子の遺志を引き継ぐため、同じ境遇にあえぐ労働者たちと共に歩み始めた。幾度となく投獄され、拷問を受けても、生涯を彼らとともに闘い、生きぬいた…。本書はルポ作家、呉道〓(オ・ドヨプ)が二年間にわたり、ともに暮らしながら掘り起こした、彼女の八十一年の生涯の記録であり記憶である。韓国の労働運動・民主化運動の精神的支柱となったオモニ・李小仙の生きる姿と思いは、私たちに希望と感動を与えてくれる。
目次 第1部 貧しかった日々、固い絆―1945年8月‐1970年10月;第2部 炎の痕から立ち上がる人々―1970年11月‐1971年9月;第3部 暴圧の闇夜―1971年4月‐1978年8月;第4部 大路に躍り出た人たち―1979年10月‐1986年5月;第5部 美しき出会い―1986年8月‐2008年11月;第6部 李小仙、幼い頃に―1929年12月‐1945年8月
ISBN(13)、ISBN 978-4-8461-1404-6   4-8461-1404-X
書誌番号 1113147106
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113147106

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