自由な社会の未来像 --
吉野裕介 /著   -- 勁草書房 -- 2014.3 -- 22cm -- 302,21p

資料詳細

タイトル ハイエクの経済思想
副書名 自由な社会の未来像
著者名等 吉野裕介 /著  
出版 勁草書房 2014.3
大きさ等 22cm 302,21p
分類 331.72
個人件名 ハイエク,フリードリヒ・アウグスト・フォン
注記 並列タイトル:Hayek’s Economic Thought
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1977年京都府生まれ。2007年京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。08年日本学術振興会特別研究員PD、09年スタンフォード大学フーバー研究所客員研究員、11年から14年まで京都大学研究員を歴任。専門領域:経済思想・アメリカ研究・情報社会論。
内容紹介 合理主義を人間の思い上がりとみなし、現実的な観点から「自由」の問題を追求したハイエク。最新のハイエク研究の成果とインターネットなどの技術革新や社会変動をふまえ、我々の社会の未来像について改めて考える。
要旨 合理主義を人間の思い上がりとみなし、現実的な観点から「自由」の問題を追求したハイエク。一貫して自由主義者であった彼は、知識や情報といった概念を社会科学に採り入れ、その重要性と位置づけを論じた先駆者でもあった。最新のハイエク研究の成果とインターネットなどの技術革新や社会変動をふまえ、われわれの社会の未来像について、改めて考えてみる。いま、なぜハイエクなのか?
目次 本書のスタンス;ハイエクの生涯―自由への挑戦;第1部 ハイエクの自由主義の基本的構造(知識―心理学的考察に見る社会理論の萌芽;方法―間主観主義としての経済学方法論;進化論―個人と秩序を結ぶルール;双子の概念―進化と自生的秩序の不可分な関係);第2部 ハイエクの自由主義をめぐる議論(自由―アメリカでの受容と普及のなかで;自由主義―「新自由主義」の多義性をめぐって);第3部 ハイエクの自由主義の現代的意義(オープンガバメント―市場と政府の新たな関係);自由な社会の未来像
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-10232-7   4-326-10232-2
書誌番号 1113148176

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