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【図書】 流域管理の環境社会学

下諏訪ダム計画と住民合意形成 --
保屋野初子 ／著   -- 岩波書店 -- ２０１４．３ -- ２２ｃｍ -- ２０２ｐ

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タイトル 流域管理の環境社会学
副書名 下諏訪ダム計画と住民合意形成
著者名等 保屋野初子 ／著  
出版 岩波書店 ２０１４．３
大きさ等 ２２ｃｍ ２０２ｐ
分類 517.2152
件名 砥川（長野県） , ダム
注記 文献あり　索引あり
著者紹介 １９５７年長野県生まれ。筑波大学卒業後、各誌編集デスクを務めるほか、ジャーナリストとして執筆。法政大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。２０１１年東京大学大学院新領域創成科学研究科社会文化環境学専攻修了。現在、執筆活動、都留文科大学社会学科非常勤講師ほか。
内容紹介 長野県の脱ダムの原点、下諏訪砥川流域の流域協議会。ダムによらない河川改修計画案への合意形成に至る道筋を、地域の歴史的背景も踏まえて検証。これからの流域管理には住民たちの「知」が不可欠であることを示す。
要旨 長野県の脱ダムの原点、下諏訪砥川流域で立ち上げられた流域協議会。この場で住民たちは議論を尽くし、住民間や行政との対立を乗り越えていった。ダムに拠らない河川改修計画案への合意に至る道筋を、地域の歴史的背景を織り込みながら詳細な検証、これからの流域管理には主体化した住民たちの「知」こそが不可欠であることを示す。
目次 第１章　河川をめぐる問題から流域という課題へ；第２章　流域を捉えなおす；第３章　河川計画をめぐる対立と地域的背景―主体の継承としての諏訪地方の自然保護運動；第４章　砥川流域と住民のかかわり史；第５章　砥川流域協議会；第６章　包括的実在としての流域；終章　主体化する人々が担う「流域管理」に向けて
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-025570-7　　 4-00-025570-3
書誌番号 1113149342
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113149342

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