グローバル時代の「家族」のかたち --
ウルリッヒ・ベック /〔著〕, エリーザベト・ベック=ゲルンスハイム /〔著〕, 伊藤美登里 /訳   -- 岩波書店 -- 2014.3 -- 20cm -- 303,16p

資料詳細

タイトル 愛は遠く離れて
副書名 グローバル時代の「家族」のかたち
著者名等 ウルリッヒ・ベック /〔著〕, エリーザベト・ベック=ゲルンスハイム /〔著〕, 伊藤美登里 /訳  
出版 岩波書店 2014.3
大きさ等 20cm 303,16p
分類 361.63
件名 家族
注記 Fernliebe.の翻訳
注記 文献あり
著者紹介 【ベック】1944年生まれ。元ミュンヘン大学教授。リスク社会論の第一人者。邦訳書「危険社会-新しい近代への道」「世界リスク社会論」「リスク化する日本社会」「〈私〉だけの神-平和と暴力のはざまにある宗教」「ユーロ消滅?-ドイツ化するヨーロッパへの警告」など。
内容紹介 国際カップル、結婚移住、家事労働移民…。家族研究と国際人口移動研究の最前線の成果をもとに、グローバル化する「家族」と生活様式を多面的に論じ、ネーション所属、集合的記憶といった従来の概念に再考を迫る。
要旨 国際カップル、結婚移住、家事労働移民、代理母…「遠距離の愛」を鍵概念に、さまざまな家族のかたちと愛の変容を論じたベック夫妻の意欲作。家族研究と国際人口移動研究の最前線の成果をもとに、グローバル化する「家族」とライフスタイルを豊富な事例から多面的に論じ、ネーション所属、集合的記憶といった従来の概念にも再考を迫る。
目次 第1章 標準家族はいかにして世界家族に変化するのか;第2章 ふたつのネーション、一組のカップル―相互理解と誤解の歴史;第3章 どれほどの遠さとどれほどの近さに愛は耐えうるのか;第4章 世界市場、世界宗教、世界リスク、世界家族―地球規模の運命共同体はいかにして登場するのか;第5章 結婚移住者―より良い人生という夢;第6章 家事労働移住者―遠方からの母の愛;第7章 男性支配の消滅か、なぜ世界家族では女性が勝利をおさめるのか;中間考察 グローバル化の好機―トランスナショナルな経済企業としての世界家族;第8章 母はスペインの卵細胞―子どもを授かるための旅行とグローバルなパッチワーク家族;第9章 一緒だが離れて―世界家族というモデル;第10章 世界家族はいかに世界に対して開かれているか
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-022081-1   4-00-022081-0
書誌番号 1113150054
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113150054

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