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【図書】 銅像時代

もうひとつの日本彫刻史 --
木下直之 ／著   -- 岩波書店 -- ２０１４．３ -- ２０ｃｍ -- ３２４，８ｐ

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タイトル 銅像時代
副書名 もうひとつの日本彫刻史
著者名等 木下直之 ／著  
出版 岩波書店 ２０１４．３
大きさ等 ２０ｃｍ ３２４，８ｐ
分類 715
件名 銅像 , 日本彫刻‐歴史‐近代
注記 索引あり
著者紹介 １９５４年浜松市生まれ。東京芸術大学大学院中退。兵庫県立近代美術館学芸員、東京大学総合研究博物館助教授を経て、現在、東京大学大学院教授。著書に「美術という見世物」など。
内容 内容：　銅像時代のはじまり
内容紹介 人物の功績を後世に伝えるはずの銅像が、時代によって評価を変えられ、時には役割を終えていくさまを、美術との境界線にある「つくりもの」から説き起こし、スリリングにたどる。
要旨 功なり名遂げた人物の姿を、いつまでもこの世にとどめたい。この気持ちから“銅像”は生まれた。明治の日本に最初の“銅像”が出現した時、それは記念碑の頂きに舞い降りたかのようだった。やがて都会は銅像だらけになるものの、戦争はそれらを潰して武器に変え、敗戦は軍人像を追放し、近年では“ゆるキャラ”が、黒くて堅くて動かない“銅像”を追い立てている。百年前に日本社会が迎え、いまは忘れ去りつつある“銅像時代”を、著者一流の語り口で、スリリングに描き出す！
目次 序章　銅像時代のはじまり　一九〇九；第１章　屋根の上のつくりもの；第２章　さすらう金鯱；第３章　殿様の銅像；第４章　横浜清正公ストリートにて；第５章　台座考―建築家と記念碑；第６章　ある騎馬像の孤独―戦争が終わって転々とするもの；終章　銅像時代のたそがれ　二〇〇九
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-025962-0　　 4-00-025962-8
書誌番号 1113150057

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