法政大学現代法研究所叢書 --
大野達司 /編著   -- 法政大学現代法研究所 -- 2014.3 -- 22cm -- 323p

資料詳細

タイトル 社会と主権
シリーズ名 法政大学現代法研究所叢書
著者名等 大野達司 /編著  
出版 法政大学現代法研究所 2014.3
大きさ等 22cm 323p
分類 321.234
件名 法律学‐ドイツ‐歴史 , 市民社会
著者紹介 法政大学法学部教授。
内容 内容: 公的空間の基盤と構成をめぐる法思想 19世紀ドイツ国法学における公権の概念について / 西村清貴著
内容紹介 「社会」は「主権」の場となり得るか。社会に固有の論理や国家との関係のあり方は、いかにあるべきか。問題の由来を歴史や思想に探りながら、現代の私たちが直面する諸課題にアプローチする論文集。
要旨 現代法研究所プロジェクト「社会と主権」(二〇〇九~二〇一三年)の締めくくりとなる成果報告。関係者がそれぞれの関心分野より執筆ないし報告している。
目次 第1部 公的空間の基盤と構成をめぐる法思想(19世紀ドイツ国法学における公権の概念について―選挙権論を中心として;美濃部達吉とイェリネク―法理論の継受とその背景;市民社会と教養/人格教育―ヘラーのシュタイン受容;ヤスパースにおける「哲学すること」の法哲学的含意;ハンナ・アーレントにおけるプラトンの法思想批判);第2部 政策論から見た「市民社会」の思想史(現代の政策概念としての「市民社会」の歴史的位置―現代コミュニティ政策論の観点からの整理;歴史から見たドイツ市民社会と市民参加;公民的保守主義におけるコミュニティ・市場・市民社会―ディビット・G.グリーンの市民社会論を中心にして;分節政治理論における市民的人間型);第3部 現代社会の課題に向けて(教養が啓蒙の理念と同様に明るい未来を約束しないなら、もはや我々は教養を諦めるべきなのか;メメント・モリ・2011・3・11―日本国憲法における“死者”の憲法哲学的位置づけ、または、大地性;Suspicions and Contributions on Civil Society theories from Feminism and Gender arguments;Influence of Social Media on Japanese Society and Law)
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-63038-5   4-588-63038-5
書誌番号 1113150376
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113150376

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