海洋・原爆・冷戦・ポップカルチャー -- 成蹊大学アジア太平洋研究センター叢書 --
遠藤不比人 /編著   -- 彩流社 -- 2014.3 -- 20cm -- 235,11p

資料詳細

タイトル 日本表象の地政学
副書名 海洋・原爆・冷戦・ポップカルチャー
シリーズ名 成蹊大学アジア太平洋研究センター叢書
著者名等 遠藤不比人 /編著  
出版 彩流社 2014.3
大きさ等 20cm 235,11p
分類 210.04
件名 日本研究 , 日本‐対外関係‐アメリカ合衆国‐歴史‐近代
注記 索引あり
著者紹介 慶應義塾大学大学院博士課程単位取得退学。成蹊大学文学部教授。イギリス文学・文化、文化理論。著書に『死の欲動とモダニズム-イギリス戦間期の文学と精神分析』他。
内容 内容: 太平洋の波打ち際で / 遠藤不比人著
内容紹介 日本文化のなかのアメリカとは。「日米関係」という地政学的な磁場を重要視し、「開国」以前から「開戦」、戦後の現在に至るまで、政治と文化の双方で圧倒的な存在であった「アメリカ」を複数の視点から考察する。
要旨 太平洋の波打ち際で表象される「混成」され、「クレオール化」された「日本文化」を多角的に読み解く野心的論集!「環太平洋=日米関係」という地政学的磁場を前景化することによって見える「日本的なもの」とは?
目次 第1部 海洋(明治に環太平洋でロビンソンする―田中鶴吉と小谷部全一郎;ロマンス・マドロス・コンラッド―米窪満亮と近代日本の「海」);第2部 原爆(福原麟太郎・広島・原子爆弾―研究経過報告;『解つてたまるか!』を本当の意味で解る為に―福田恆存の「アメリカ」);第3部 冷戦(カワバタと「雪国」の発見―日米安保条約の傘の下で;症候としての「象徴」天皇とアメリカ―三島由紀夫の「戦後」を再読する);第4部 ポップカルチャー(アメリカを夢みたコメディアン―古川緑波のアメリカニズム;「仏作って、魂を探す。」―ピチカート・ファイヴと日本のポピュラー音楽の真正性)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7791-1989-7   4-7791-1989-8
書誌番号 1113150407

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