思いがけないことを発見するための読書術 --
外山滋比古 /著   -- 扶桑社 -- 2014.4 -- 18cm -- 205p

資料詳細

タイトル 乱読のセレンディピティ
副書名 思いがけないことを発見するための読書術
著者名等 外山滋比古 /著  
出版 扶桑社 2014.4
大きさ等 18cm 205p
分類 019.12
件名 読書法
著者紹介 1923年愛知県生まれ。東京文理科大学英文科卒。雑誌「英語青年」編集、東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授、昭和女子大学教授を経て、現在、お茶の水女子大学名誉教授。英文学のみならず、思考、日本語論など様々な分野で創造的な仕事を続け、その存在は「知の巨匠」と称される。
内容紹介 東大・京大で5年連続販売冊数1位「思考の整理学」の読書版。「知の巨人」が、思考を養い人生を変える読書法を伝授。情報や知識を貯め込むのではなく、読書によって独創的な考え方を身につけたい全ての人必読の書。
要旨 一般に、乱読は速読である。それを粗雑な読みのように考えるのは偏見である。ゆっくり読んだのではとり逃すものを、風のように速く読むものが、案外、得るところが大きいということもあろう。乱読の効用である。本の数が少なく、貴重で手に入りにくかった時代に、精読が称揚されるのは自然で妥当である。しかし、いまは違う。本はあふれるように多いのに、読む時間が少ない。そういう状況においてこそ、乱読の価値を見出さなくてはならない。本が読まれなくなった、本ばなれがすすんでいるといわれる近年、乱読のよさに気づくこと自体が、セレンディピティであると言ってもよい。積極的な乱読は、従来の読書ではまれにしか見られなかったセレンディピティがかなり多くおこるのではないか。それが、この本の考えである。
目次 本はやらない;悪書が良書を駆逐する?;読書百遍神話;読むべし、読まれるべからず;風のごとく…;乱読の意義;セレンディピティ;『修辞的残像』まで;読者の存在;エディターシップ;母国語発見;古典の誕生;乱読の活力;忘却の美学;散歩開眼;朝の思想
ISBN(13)、ISBN 978-4-594-06996-4   4-594-06996-7
書誌番号 1113150488

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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港北 公開 019 一般書 貸出中 - 2057956820 iLisvirtual
山内 公開 Map 019 一般書 利用可 - 2052323005 iLisvirtual
都筑 公開 Map 019 一般書 利用可 - 2063749519 iLisvirtual