ウィトゲンシュタインと必然性の発明 -- 叢書・ウニベルシタス --
ジャック・ブーヴレス /〔著〕, 中川大 /訳, 村上友一 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2014.4 -- 20cm -- 254,12p

資料詳細

タイトル 規則の力
副書名 ウィトゲンシュタインと必然性の発明
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 ジャック・ブーヴレス /〔著〕, 中川大 /訳, 村上友一 /訳  
出版 法政大学出版局 2014.4
大きさ等 20cm 254,12p
分類 134.9
個人件名 ヴィトゲンシュタイン,ルードヴィヒ
注記 La force de la re´gle.の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【ブーヴレス】1940年生まれ。エコール・ノルマル・シュペリユール卒。パリ第1大学教授等を経て、95年にコレージュ・ド・フランス教授。2010年に退官し、現在は同名誉教授。ウィトゲンシュタイン等の研究で知られると同時に、フランス現代思想に対する厳しい批判でも知られる。
内容紹介 「必然性の発明」には、逆説的で挑戦的な発想が含まれている。必然性を自由に創造する過程が最も体系的かつ劇的に発動する領域が数学である。言語から数学へ、ウィトゲンシュタインの哲学を横断し、その核心に迫る。
要旨 必然性を自由に創造する過程が、最も体系的かつ劇的に発動する領域が数学である。言語ゲームから数学の哲学へ―ウィトゲンシュタインの哲学を横断し、その核心に迫る。
目次 第1章 文法の自律性と規則の恣意性;第2章 「意味体」という発想に対する批判;第3章 規則はなにと「一致する」のか?;第4章 ほんものの必然性は規約による偶然の産物なのか;第5章 概念論と実在論;第6章 数学的命題に内容はあるか;第7章 トートロジー、数学的命題、構文規則;第8章 アプリオリな命題は言語的規約なのか;第9章 必然性の「経験」としての計算と証明;第10章 算術、想像力、事実;第11章 必然的真理の歴史性の問題、認知主義、規約主義
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-01008-8   4-588-01008-5
書誌番号 1113151632

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