歴史新書 --
河合敦 /著   -- 洋泉社 -- 2014.4 -- 18cm -- 222p

資料詳細

タイトル 殿様は「明治」をどう生きたのか
シリーズ名 歴史新書
著者名等 河合敦 /著  
出版 洋泉社 2014.4
大きさ等 18cm 222p
分類 210.6
件名 日本‐歴史‐明治時代 , 伝記‐日本
注記 文献あり
著者紹介 1965年東京都生まれ。青山学院大学文学部卒、早稲田大学大学院博士課程単位取得満期退学。文教大学付属高等学校教諭、早稲田大学講師のかたわら執筆活動を行う。主な著書に「早わかり日本史」「河合敦の学校では教えてくれなかった日本史」などがある。
内容紹介 極貧生活にあえぐ者、宮司となって世間の片隅で生きる者、外交官として世界各地を飛び回る者…。幕末に大名だった人たちは、明治時代になってどんな後半生を送ったのか。14人の元殿様の知られざる生き様を紹介。
要旨 江戸時代に各地を治めていた藩主は、明治には華族として「鹿鳴館」で開かれる舞踏会場で華やかに踊っていたというイメージでとられがちである。だが、実際には極貧生活にあえぐ者があれば、宮司となって世間の片隅でひっそりと生きる者、はたまた外交官として世界各地を飛び回る者もいた。こうした十四人の元殿様の知られざる生き様をテレビなどでお馴染みの河合敦が紹介する。
目次 第1章 維新の波に抗った若き藩主たち(松平容保(会津藩)―朝敵にされた悲劇の大名;松平定敬(桑名藩)―容保と行動をともにした実の弟;林忠崇(請西藩)―藩主みずからが率先して薩長と戦う;徳川茂承(紀伊藩)―敗走した旧幕府軍兵をかくまう);第2章 最後の将軍徳川慶喜に翻弄された殿様(徳川昭武(水戸藩)―兄慶喜の身を案じた仲のよい弟;松平春嶽(越前藩)―徳川慶喜に裏切られ通しの坂本龍馬の理解者;山内容堂(土佐藩)―晴らせぬ鬱憤を酒で紛らわせる;徳川慶勝(尾張藩)―実の弟容保と刃を交え、旧家臣たちに心を砕く;徳川家達(静岡藩)―幼くして徳川宗家を継いだ十六代目当主);第3章 育ちの良さを活かして明治に活躍(蜂須賀茂韶(徳島藩)―祖先の不名誉な噂を払拭するために外交官や官僚として活躍;浅野長勲(広島藩)―三人の天皇と心を通わせた最後の大名;岡部長職(岸和田藩)―長年の欧米生活で身についたマイホームパパ;上杉茂憲(米沢藩)―沖縄の近代化に尽くそうとした名門当主;亀井茲監(津和野藩)―国づくりは教育にありを実践)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8003-0379-0   4-8003-0379-6
書誌番号 1113152390
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113152390

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
磯子 公開 210.6 一般書 貸出中 - 2052191249 iLisvirtual
公開 Map 210.6 一般書 利用可 - 2063508376 iLisvirtual